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呉漢(上) 中公文庫
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呉漢(上) 中公文庫

宮城谷昌光(著者)

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呉漢(上) 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2020/01/21
JAN 9784122068056

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商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2021/06/22
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※このレビューにはネタバレを含みます

後漢の光武帝の武将の一人、呉漢を主人公にした物語。 こう言う自分が全く知らない人の事績を巡る歴史物語は次にどうなるのだろう? と言う面白さがあって好きだな。 この巻では呉漢が平民から次第に県の役人などに出世し、ついに劉秀のちの洪武帝に仕えるところまでを描いているのだけど、劉秀に仕えたのは意外と遅かったのだなと言う印象だ。 膨大な登場人物が出てくるのだけど、それぞれの役どころが明確なので、あれ? この人、誰だっけと言うことは少ない。さすがは手練れの作者だなと思った。 ただし、名前の読みは苦労するけど^^ さて、下巻は天下統一への戦いが描かれるのだろう。 作者は戦の駆け引きや描写も手練れなので、期待したい。

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2021/05/19

劉秀(光武帝)を大司馬として支えて、漢王朝の復興を成し遂げた呉漢の話し。 著者の作品である割には、少し単調だ。話はほとんどが戦の話で、特に下巻は珍しいことに飽きがきてしまった。 人の話は、話半分に聞いておくことだ。それは、人を信用しないということではなく、その人を信じ、長く付...

劉秀(光武帝)を大司馬として支えて、漢王朝の復興を成し遂げた呉漢の話し。 著者の作品である割には、少し単調だ。話はほとんどが戦の話で、特に下巻は珍しいことに飽きがきてしまった。 人の話は、話半分に聞いておくことだ。それは、人を信用しないということではなく、その人を信じ、長く付き合っていくのに必要なことだ。情報は、時とともに真実にもなれば、虚報にもなる。また、聞く人次第でも真実にも虚報にもなる。話半分とは、情報を広く捉えて聞くといくことだ。 利益を求めて行動を起こすと計算が狂いやすい。作物を育ててくれる地は変化しない様に見えるが、天候一つで変わってしまう。人の手は地に届くが天には届かない。つまり、人の力ではどうにもならないものがある。利益の計算は、天の気配をうかがい、先を読んで立てるものであるが、必ず計算間違いが生ずる、ということを想定しておくのが真の計算だ。 人には不思議な感覚があり、敬愛を向ければ親和が返ってくるし、憎悪を向ければ険陂が返ってくる。用心すれば、向こうも用心する。 この世には疑って得るものは何もない

Posted by ブクログ

2021/02/07

中国史に明るくないので、登場人物や国の名前があまり整理できないまま一通り読んでみた。地図帳を近くにおきながら読みたい。 自分には志がない…すぐ人を羨んでしまうし自分を大きく見せようとしてしまうし卑怯で汚いところがある。かといって羨望の思いを向ける相手ほど努力しているのかと言われ...

中国史に明るくないので、登場人物や国の名前があまり整理できないまま一通り読んでみた。地図帳を近くにおきながら読みたい。 自分には志がない…すぐ人を羨んでしまうし自分を大きく見せようとしてしまうし卑怯で汚いところがある。かといって羨望の思いを向ける相手ほど努力しているのかと言われるとそうでもない。苦しい。自分に自信がない。自分に自信がないから動けない、さらに自信がなくなる。負のループ。志ってなんだ。 ・話半分 ・

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