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てしごと おんな職人日乗 時代小説アンソロジー
定価 ¥1,870
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2020/01/16 |
JAN | 9784198650070 |
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てしごと おんな職人日乗
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商品レビュー
3.6
7件のお客様レビュー
時代小説は苦手と思ってたが、なかなかに趣深く人情味あふれててよかった。ただ単語の意味がよくわからないのもあったから勉強しなきゃな。
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お江戸が舞台で、「手に職を持つ女性」というキイワードで集められたアンソロジー。面白いなあこういう1冊。 春雀二羽/澤田瞳子 (薬剤師・真葛 藍の襷/志川節子 (米酢杜氏・沙奈 掌中ノ天/奥山景布子 (根付彫師・おりん 姉妹茶屋/西條奈加 (蕎麦打・お蕗 浮かれの...
お江戸が舞台で、「手に職を持つ女性」というキイワードで集められたアンソロジー。面白いなあこういう1冊。 春雀二羽/澤田瞳子 (薬剤師・真葛 藍の襷/志川節子 (米酢杜氏・沙奈 掌中ノ天/奥山景布子 (根付彫師・おりん 姉妹茶屋/西條奈加 (蕎麦打・お蕗 浮かれの蝶/小松エメル (口寄せ・市子 おもみいたします/あさのあつこ (按摩・お梅 女だてらに手に職を持つということが当たり前でない時代のなかで、それぞれにプロ意識を抱えた生き様が読み応えあり。トリに選ばれるだけあって、あさのさんの一作が、いちばん深かったかなあ、肉付けして映画にできそう。我慢を重ねた男の半生と疑念、サスペンス感満載だった。そう、この1話だけは語り目線がおんな職人じゃないのよね、うまい。 全体としてのテーマがありながら、話はそれぞれ独立しているし、スキマ時間に読むのにオススメな1冊。こういうところからはじめての作家さんにも出会えるので、アンソロジーは良いな。満足。
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図書館で借りたもの。 己の生きる道を自らの腕と業で切り開く女性職人の凛々しさを巧みな筆致で活写した、時代小説アンソロジー。 △「春雀二羽」澤田瞳子 薬師の仕事をもっと読みたかった。謎解きも薬師と関係なかったし。 △「藍の襷」志川節子 麹職人の話。 ○「掌中ノ天」奥山景布子 根付職人に弟子入りしたおりんの話。 作業が細かく描写されてたし、読んでて面白かった! ◎「姉妹茶屋」西條奈加 蕎麦職人。蕎麦はもちろん、くるみ餅が美味しそう!やっぱり食べ物が出てくる話は好きだ。話も面白かった。 ○「浮かれの蝶」小松エメル その身に霊を降ろす口寄せの巫女…かと思いきや、手妻使い(手品師)の婆さんで――。 ◎「おもみいたします」あさのあつこ 揉み屋のお梅の話。読みやすかった。
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