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ふしぎ地名巡り ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2020/01/10 |
JAN | 9784480436504 |
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ふしぎ地名巡り
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ふしぎ地名巡り
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
市町村のさらに「下」に位置する地名や駅名、バス停の名前まで掘り下げている。日本独特の「当て字文化」も相まって、知らなきゃ読めなかったり、ほぼ全員が読み方を間違えるような地名を、歴史的背景と共に紹介している。 地名の由来と言われるものも、後付けで伝説が出来上がったかのような怪しい...
市町村のさらに「下」に位置する地名や駅名、バス停の名前まで掘り下げている。日本独特の「当て字文化」も相まって、知らなきゃ読めなかったり、ほぼ全員が読み方を間違えるような地名を、歴史的背景と共に紹介している。 地名の由来と言われるものも、後付けで伝説が出来上がったかのような怪しいものも多々あるようだ。しかしそれもひっくるめて、その土地の文化を大切にしてほしいという筆者の思いは強く、「平成の大合併」に象徴される安易な自治体名にはかなり苦言を呈している。 地名の由来(諸説あり)は当て字も含め、昔のものは誰がどうやって決めたのか、あるいはその土地でなんとなくそう呼ばれていたのが定着したのか、など興味は尽きない。日本語とその文化の奥深さを楽しめた。
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機関誌「土地家屋調査士」連載のコラムをまとめた各章読み切りの地名に纏わるエトセトラ。 日本全国の地名。水、火や色、木偏などテーマ別に紹介するコラム。筆者の博識がいかんなく発揮されている。 本書の根底に流れるテーマは地名という歴史、伝統を尊重する姿勢。合併等により安易に地名がキ...
機関誌「土地家屋調査士」連載のコラムをまとめた各章読み切りの地名に纏わるエトセトラ。 日本全国の地名。水、火や色、木偏などテーマ別に紹介するコラム。筆者の博識がいかんなく発揮されている。 本書の根底に流れるテーマは地名という歴史、伝統を尊重する姿勢。合併等により安易に地名がキラキラネームに改変される風潮を批判している。 地名の由来はなかなか面白いものがあるが、本書によれば実は地名には当て字か多いという。漢字に引きずられて由来が後に作られる例も多いようだ。 それにしても「土地家屋調査士」か気になる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
<目次> 第1章 いろいろなモノの地名 第2章 特色ある地名 第3章 山河・道・駅・橋 第4章 地名のしくみ 第5章 地名に関するあれこれ <内容> 地図や地名の第一人者今尾恵介が専門誌「土地家屋調査士」に連載していた「地名散歩」を加筆、再構成したもの。地名に関する雑学や話題、問題点がほぼ網羅されているだろう。ただ過去からいろいろと地名関係の本をよんでいた身とすると、わかっているような話が多かった(これは仕方のないこと)。「野々市市」とか「市川市市川」「志布志市志布志町志布志」など、冗談のような話も多い。そういう非常識を平気でやる行政もどうなんだろう?今尾氏も書いているように、「地名は歴史」なのだ。
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