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晩夏の向日葵 弁護人 五味陣介 光文社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2020/01/08 |
JAN | 9784334778958 |
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晩夏の向日葵
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商品レビュー
3.8
9件のお客様レビュー
今回も新田真人とゴミジンこと五味陣介が活躍するお話。 前作に比べてボリュームがかなり少ないものの十分楽しめました。 ゴミジンと真人のコンビも板についてきて安定感がありますね。 短い時間でサクッと読めます、おすすめです。
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条川署の警官・新田真人は、警官とは何をすべきなのかをわかっているが、交番の警察官のルールに縛られて、余分な仕事をすると上司から叱られる。警察って、随分縦割り社会なのだ。 2年前に、目の前で飛び込み自殺した立花健作、52歳だった。健作はアパート経営したが、悪さされて経営がうまく...
条川署の警官・新田真人は、警官とは何をすべきなのかをわかっているが、交番の警察官のルールに縛られて、余分な仕事をすると上司から叱られる。警察って、随分縦割り社会なのだ。 2年前に、目の前で飛び込み自殺した立花健作、52歳だった。健作はアパート経営したが、悪さされて経営がうまくいかず、借金のカタにアパートも取られてしまう。打越不動産の仕業だった。この男は、さまざまな事業で成功させている。そして、新田真人は、今度はオレオレ詐欺の若い男を捕まえる。それは、自殺した父親の息子立花康平でまだ大学生4年生だった。生活が苦しいので、少しでも高額なアルバイト、日当3万円に飛びついたのだった。オレオレ詐欺の出し子だった。小料理屋で働いていた康平に、若い女がいいアルバイトあると誘われたのだ。康平はハマってしまった。 新田真人は、刑事事件を扱うヨレヨレの老人弁護士五味陣介に依頼する。 五味陣介は、行動派で積極的に動き、知恵も働く。そして、オレオレ詐はグループ犯罪。トップにいるのは金主、要するに出資者、オレオレ詐欺をするにも元手はいる。その下に番頭がいて、アジトを管理する。アジトを確保するのは、番頭の役割。名簿を集めるもの、掛け子が電話をかける。そして、見張り、掛け子や受け子をリクルートするものなど役割分担がされ、互いに知らない状況においておく。 そして新田真人は、恋人の看護士を使い、ホストクラブに慣れている友人と一緒になって、金主を探し出す。結局は、番頭がわかることで、金主まで迫ることができたのは、五味陣介の弁護士力だった。 なるほどねぇ。そして、オレオレ詐欺って、刑罰が厳しいのだね。
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Kindle Unlimitedでおすすめされたので読んでみた どうやら、別の作品の続編らしいが、その作品を知らなくても楽しめた 留置所の中の描写がとてもリアルに感じられたのが印象的 細かい法律知識にはツッコミどころもありそうだけど、法廷もののドラマと比べたら十分調べられている...
Kindle Unlimitedでおすすめされたので読んでみた どうやら、別の作品の続編らしいが、その作品を知らなくても楽しめた 留置所の中の描写がとてもリアルに感じられたのが印象的 細かい法律知識にはツッコミどころもありそうだけど、法廷もののドラマと比べたら十分調べられていると思う お酒が残ってるのに接見に行くのは、まずいでしょ でもフィクションだから
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