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危機に立つ東大 入試制度改革をめぐる葛藤と迷走 ちくま新書1473
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2020/01/06 |
| JAN | 9784480072832 |

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危機に立つ東大
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3件のお客様レビュー
教育の国際化をテーマに、日本のリーディング大学が直面する課題と改革の必要性を深く掘り下げています。著者は、秋入学構想や英語民間試験の問題を通じて、目的と手段の逆転や議論の不明瞭さがもたらす影響を指摘し、大学の使命を再考させる内容を展開しています。特に、文学研究と芸術の関係についての考察は、新たな視点を提供し、教育の意義を問い直すきっかけとなります。また、各学部の立場や、国際化の手段に関する多様な選択肢についても触れられており、読者に考えさせる要素が満載です。全体を通じて、現代の教育改革がどのように進むべきかを考える貴重な一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB29472953
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教育の国際化が目的であるが、手段が9月入学という議論に無理があった。9月入学は手段であって、何を目的とするのか、曖昧なまま進むと歪みが生まれそうです。国際化の手段は多数あったわけで、9月入学英語コース開設、留学の行き来がしやすい年間4ターム制など、歩みは止めず他の選択肢をとっただ...
教育の国際化が目的であるが、手段が9月入学という議論に無理があった。9月入学は手段であって、何を目的とするのか、曖昧なまま進むと歪みが生まれそうです。国際化の手段は多数あったわけで、9月入学英語コース開設、留学の行き来がしやすい年間4ターム制など、歩みは止めず他の選択肢をとっただけで、東大9月入学出来なかったと語られることは違う気がしました。
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端的に言って、本書は買って正解でした。著者のフランス文学者のことは知らないし、東大にも特に興味があるわけでもない。ただ、目次を見ると、昨今話題の大学入試改革についてがテーマになっているようだし、これから1年教育談義を連載する(職場の通信に)こともあって読んでおこうと思った。抜群に...
端的に言って、本書は買って正解でした。著者のフランス文学者のことは知らないし、東大にも特に興味があるわけでもない。ただ、目次を見ると、昨今話題の大学入試改革についてがテーマになっているようだし、これから1年教育談義を連載する(職場の通信に)こともあって読んでおこうと思った。抜群におもしろい。少し前に読んだ佐藤郁哉著「大学改革の迷走」も良かったが、それ以上だったと思う。何しろ、東大の執行部として直接関わって来られたことだから、話の内容がとにかくリアルなのだ。そして、文章も理路整然としていて読みやすいし、分かりやすい。秋入学については流れが今一つわかっていなかったが、状況が呑み込めた。その中で、必要条件と十分条件の話、手段の目的化など、まだまだ自分の中ではこなれてないが、ある程度は納得がいった。文系と理系についてもかなりすっきりした。人文知は間違いなく必要だ。文科省からの指示で、私立大学は定員を厳格化している。その結果、難易度は上昇している。一方で入試について1点刻みで合否を決めることに対する否定的な見解が出ている。その矛盾。大雑把にボーダーを決めるのなら、当然、定員も流動的でなければおかしい。なるほどだ。もっとも、著者があとがきで書いているが、文科省の若い役人たちは、国民の教育について真剣に考え行動に移している。どこそこで、自分の利益だけに目がくらんで無理矢理政策を押し通そうとするような人物がいると、おかしなことになってしまうのだろう。諦念と忖度。いや、言うべきときに、言うべきことを、言うべき人が、言わないといけないのだ。大学はスコレーとフォーラムでなければならない。決して国策大学ではないのだ。
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