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科学的に見る SDGs時代のごみ問題
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 丸善出版 |
発売年月日 | 2019/12/25 |
JAN | 9784621304716 |
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【信大の方のみ】電子ブックはこちら https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000087261 学外からの接続手順 1. ログイン画面で「学認アカウントをお持ちの方はこちら」をクリック 2. 機関一覧から「信州大...
【信大の方のみ】電子ブックはこちら https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000087261 学外からの接続手順 1. ログイン画面で「学認アカウントをお持ちの方はこちら」をクリック 2. 機関一覧から「信州大学」を選択 3. ポータルサイトACSU画面でACSUのIDとパスワードでログイン
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「SDGs」とありますが、これは、少しでも時代にあったタイトルにするため、あるいは、少しでもキャッチ―なタイトルにするためのものと思われますが、考えてみると、ごみ処理問題の根底には、そもそもSDGsの思想が流れているので、ごみ処理問題は、SDGsとセットにならざるを得ないと思いま...
「SDGs」とありますが、これは、少しでも時代にあったタイトルにするため、あるいは、少しでもキャッチ―なタイトルにするためのものと思われますが、考えてみると、ごみ処理問題の根底には、そもそもSDGsの思想が流れているので、ごみ処理問題は、SDGsとセットにならざるを得ないと思います。 この本は、ごみ処理のこれまでと現在、そしてこれからの在り方について説明したものです。 北大の先生が書いた本、ということもあり、北海道のごみ処理問題を中心に書かれていますが、どこででも当てはまるものがほとんどだと思いますし、自分自身が、いかにごみ処理について無知だったか、よくわかりました。 ※ごみ処理について、自分では、意識が高い方だと思っていたのですが、まだまだでした…。 ごみ処理について難しいのは、あるべき姿とルールとの乖離。 ルールは、ある時点で、あるべき姿と考えられていたものを具現化したものですが、ごみ処理に対する知見の増加やごみ処理方法の進化とともに、あるべき姿も進化します。 つまり、ルールは、そのまま変わらないと、どんどん時代遅れになっていくのですが、一旦、レールができあがると、それを守る、という圧力が強くなることが多いので、結果として、ごみ処理問題の解決から遠ざかってしまう。 また、ごみ処理問題を正しくとらえるには、ある程度、科学的なリテラシーも必要なのですが、日本人は、科学的リテラシーが、かなり低いようで、その結果、ごみ処理にかかるコストが、不必要に増えているようです。 ごみ処理にかかるコストの原資は、もちろん税金なわけですが、政治家に対して、「税金の無駄遣いを止めろ」という前に、国民の政治的なリテラシー、科学的なリテラシー、社会的なリテラシーを高めることが大切な気がします。 そういったリテラシーが高まれば、おのずと、税金の無駄は減っていくように思います。
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さすが専門家という内容だった。とても現実的で論理的で、納得感のあるもの。 あと、置土産に本音を提言するという感じなのだけれど、もう少し若いときに言ってしまうと「御用学者」などと感情的な反発が来てしまうのかなあ。 手段と目的が入れ替わっている人をときどき見るので、そういう人からする...
さすが専門家という内容だった。とても現実的で論理的で、納得感のあるもの。 あと、置土産に本音を提言するという感じなのだけれど、もう少し若いときに言ってしまうと「御用学者」などと感情的な反発が来てしまうのかなあ。 手段と目的が入れ替わっている人をときどき見るので、そういう人からすると、本書の提言は余計なお世話と思うのかもしれない。
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