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〈内戦〉の世界史
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2019/12/21 |
JAN | 9784000241816 |
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〈内戦〉の世界史
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内戦(Civil War)の理解にまつわる世界史について,古代ローマを起点に考察する。イギリスにおけるピューリタン革命,アメリカにおける南北戦争を「内戦」として捉え直す章もある。
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実はしっかりした定義のない内戦。そして理論化も遅れている。その内戦という概念について歴史家の目から論じる。 まずはローマで生まれた内戦の概念について、そして革命と区別するための18世紀末の第一の転換、南北戦争等で内戦の意味を法の語彙に取り込もうとする最初の取り組みがなされた19世...
実はしっかりした定義のない内戦。そして理論化も遅れている。その内戦という概念について歴史家の目から論じる。 まずはローマで生まれた内戦の概念について、そして革命と区別するための18世紀末の第一の転換、南北戦争等で内戦の意味を法の語彙に取り込もうとする最初の取り組みがなされた19世紀半ばの第二の転換、そして代理戦争や脱植民地化の冷戦期の第三の転換に分けて内戦の辿った歴史を明らかにしていく。 今に至っても何を内戦と定義し、歴史上の戦いを分類していくかは極めて政治的な行為になるんだな。
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