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さよなら僕らのスツールハウス 角川文庫
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さよなら僕らのスツールハウス 角川文庫

岡崎琢磨(著者)

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さよなら僕らのスツールハウス 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2019/12/24
JAN 9784041086339

さよなら僕らのスツールハウス

¥220

商品レビュー

3.7

8件のお客様レビュー

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2024/02/17

前半は個人的にはつまらないな…と思って読んでましたが中盤から面白くなった。 なんなとなく10代向けの甘い恋愛小説かと思って読んでましたけどどちらかというと、大人向けの切ない小説って感じかな? こんなスツールハウスで青春を過ごせたら一生の宝物になるでしょうね。

Posted by ブクログ

2021/02/07

青春に立ち止まっていられない、その時だけの輝きがある。誰しもが楽しかった時代を思い出せるようなそんな小説。

Posted by ブクログ

2020/10/16

これまた何とも分類が難しい一冊(^ ^; 「謎解き要素」は色濃く通底していので、 一応ミステリにカテゴライズしてはみたが、 謎解きはメインではない。 崖地に建つシェアハウス「スツールハウス」。 そこにかつて住んでいた人たちが、 同窓会を開いたり相談事があって呼び出したりで 再会...

これまた何とも分類が難しい一冊(^ ^; 「謎解き要素」は色濃く通底していので、 一応ミステリにカテゴライズしてはみたが、 謎解きはメインではない。 崖地に建つシェアハウス「スツールハウス」。 そこにかつて住んでいた人たちが、 同窓会を開いたり相談事があって呼び出したりで 再会して、さて...という短編集。 一作ずつ独立したストーリーで、主人公も異なる。 が、微妙に章をまたいで登場する人物が出てくるので、 話に繋がりはないが「連作感」は感じる。 基本的には「昔住んでた人たち」の話なので、 「現在の」スツールハウスでの生活は登場しない。 それがちょっと不思議な感じ(^ ^; 皆往時を懐かしみつつも、それぞれに今の暮らしがあり、 当時も今も気持ちのすれ違いがあったり、 思い違いやわだかまりを抱えていたり... 掘り下げていくと一筋縄ではいかない(^ ^; それを解決したりしなかったり(^ ^; 他の章で「オチ」へのヒントが匂わせてあったり(^ ^ 通して読むと初めて浮かび上がってくる 意外な設定に驚かされたり(^ ^ 仕掛けも種明かしも周到だが、技巧に走った印象はない。 むしろ粋で洒脱な読後感(^o^ 強いて一冊通しての「テーマ」を探ろうとしてみると、 「過去のしがらみからの卒業と新たな旅立ち」 みたいな、こっぱずかしい話になってしまうか(^ ^; それを「粋に」仕上げる作者の筆力は、 さすがの一言である(^ ^

Posted by ブクログ

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