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ライオン・ブルー 角川文庫
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ライオン・ブルー 角川文庫

呉勝浩(著者)

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ライオン・ブルー 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2019/12/24
JAN 9784041086322

ライオン・ブルー

¥220

商品レビュー

2.7

7件のお客様レビュー

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2024/02/04

架空の町「獅子追町」に生きる警官らの生き様を描く物語。前半の凡庸さと結末の強引さがやや気になるものの、全体的には良く出来たエンターテインメント作品。 どんでん返しと事件の真相は驚愕ではもののズルさと飛躍しはやや興ざめさせられる。とはいえ田舎の陰湿さや息苦しさ、それらと狡猾に付き...

架空の町「獅子追町」に生きる警官らの生き様を描く物語。前半の凡庸さと結末の強引さがやや気になるものの、全体的には良く出来たエンターテインメント作品。 どんでん返しと事件の真相は驚愕ではもののズルさと飛躍しはやや興ざめさせられる。とはいえ田舎の陰湿さや息苦しさ、それらと狡猾に付き合いながら歪んだ理想郷に向けて己の信念を持つリアリストたちの攻防はなかなか読み応えがある。

Posted by ブクログ

2022/08/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最初のどんでん返しはミステリとして素晴らしい。この「今まで読者が読んできた世界が反転する」感覚はミステリに不可欠だと思う。 だが、主人公のナルシスティックな自分語りがうざったい。甲子園のトラウマがどうとか、兄との確執とか、はっきり言ってどうでもいい。 もう一人の主人公ともいえる晃光の人物造形はなかなか良く、終盤明かされる彼の狂気じみた野望もダークヒーロー的で面白いのだが、結局それも過去のトラウマが元になっているあたりは正直がっかり。 お話としては本格ミステリ的であり、聞き込みで徐々に真相に迫っていく警察小説的な要素あり、バイオレンスなノワール物の趣きあり、となかなかに魅力的なのだが、どうにも主人公の語り口が私には合わなかった。

Posted by ブクログ

2021/04/15

大変面白く読ませていただきました  悪を悪で撃つ ハードボイルドではなく警察小説で 話を進めている辺りは面白いと思います 只 この小説を読んでスカッとは絶対しない この小説はこの一編だけでは終らず続編が有る事は?

Posted by ブクログ

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