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狭衣物語(上) 新潮日本古典集成 新装版
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2019/12/24 |
JAN | 9784106208287 |
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狭衣物語(上)
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商品レビュー
5
1件のお客様レビュー
読み始めたばかりだけど、注釈が程よくてストレスなく読み進めやすい。 本のつくりは好きだけど、ストーリーはおもしろいのかよくわからない。 最初の数ページは、狭衣が光源氏の再来といえるほど素晴らしいのはもうわかったから、はやく話を進めろと思いながら読んでいた。 源氏の宮の生い立ち...
読み始めたばかりだけど、注釈が程よくてストレスなく読み進めやすい。 本のつくりは好きだけど、ストーリーはおもしろいのかよくわからない。 最初の数ページは、狭衣が光源氏の再来といえるほど素晴らしいのはもうわかったから、はやく話を進めろと思いながら読んでいた。 源氏の宮の生い立ちとめでたき人となり〜春宮の女御や一条院の姫君などと折を過さぬ文通 文体が美しいのは気に入ったけど、狭衣の行動は気に入らない。 源氏の宮に手を出せないのは、春宮の后候補だからかと思ってたのに、すでに春宮の寵姫になっている人たちには秋波を送れてしまうのか。 そこでためらわないなら、源氏の宮との障害だってなくない?物語の前提に説得力がない。 中将、帝の召しもあって参内する。まず両親に伺候して挨拶。両親の慈愛。~狭衣中将、人知れぬ胸の思いを「色色にかさねては着じ」の歌に籠める。 楽器の演奏技術がこの時代の人々にとって非常に重要だったのがよくわかる。 天使みたいなので天使が迎えに来ちゃったら大変、を地でいくのが狭衣中将。 そういえば、天人に楽器を習う話もあったっけ? 椿事(珍事)1めずらしい出来事 2思いがけない重要な出来事 とりあえずここまでは、狭衣中将がひたすら周囲の人にもてはやされる一方で、当の狭衣中将はと言えば、適当に社会生活をこなしつつ、源氏の宮のことをひたすらかんがえているだけだ。狭衣中将が笛を吹くと、その見事を耳にした天人が空から下りてきて、狭衣中将が連れていかれそうになるというハプニングもあるけれど、特に何も変わらず…話が全然動かないと感じて、読んでいると眠くなる。 これから帝の二の宮(いとこ)と結婚するらしいので、少しは話が動くのかな? まだ巻の一を半分も読んでいないのに、どこで感動をしたらいいのかがまったくわからない。 この本の作り自体は気に入ったので、新潮日本古典集成シリーズの別の話を試してみよう。
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