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ボルヘス『伝奇集』 迷宮の夢見る虎 世界を読み解く一冊の本
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 慶応義塾大学出版会 |
| 発売年月日 | 2019/12/13 |
| JAN | 9784766425628 |
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ボルヘス『伝奇集』
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ボルヘス『伝奇集』
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
わからないけれど、面白い。それで良いような気がしてきた。ボルヘスの「伝奇集」も、この本も。理解出来ている気はしないが、「Ⅰ」から「Ⅶ」まである章立てで、「Ⅱ」~「Ⅴ」が面白い。「バベルの図書館」の無限性を数的に捉えようとしたり、その空間を視覚的にイメージしようする試みだったり。ま...
わからないけれど、面白い。それで良いような気がしてきた。ボルヘスの「伝奇集」も、この本も。理解出来ている気はしないが、「Ⅰ」から「Ⅶ」まである章立てで、「Ⅱ」~「Ⅴ」が面白い。「バベルの図書館」の無限性を数的に捉えようとしたり、その空間を視覚的にイメージしようする試みだったり。また、「円形の廃墟」やその他の詩から読み解かれる「読書」と「夢」との関係だったり。 「Ⅰ」章は人間・ボルヘスについての話であり、本書全体の助走のような文章で“面白い”も“面白くない”もない。「Ⅵ」「Ⅶ」章は「ブエノスアイレス」という都市に対するイメージが持てないことには、どうにも仕方がない、という気分になった。 ただ、副題にもある「虎」はよく解らない。本書全体を通すキーワードという認識で読み始めたのだが、「虎」の存在感はほとんどなく…本書全体を通して一番よく解らないワードだったりする。
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ボルヘスの魅力を語った本。著者の今福龍太さんって面白いなぁ。二人に引き込まれた。最近、いや、ずっと、偶然性に関心があり、無限、円環、相互関係。
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迷宮、鏡、夢、永遠。ボルヘスは〈今・ここ〉の座標を揺動させ、時に偏愛するブエノスアイレスの雑踏であったり、美しく獰猛な虎が跳梁するアジアの密林であったり、イギリスの旧邸の図書室であったり、更にはバベルの図書館であったり、円環の廃墟であったり、八岐の園であったりに誘ったりもするのだ...
迷宮、鏡、夢、永遠。ボルヘスは〈今・ここ〉の座標を揺動させ、時に偏愛するブエノスアイレスの雑踏であったり、美しく獰猛な虎が跳梁するアジアの密林であったり、イギリスの旧邸の図書室であったり、更にはバベルの図書館であったり、円環の廃墟であったり、八岐の園であったりに誘ったりもするのだが、本書は、それらの良質なフィールドノートであり、またその域を超えて、上擦った彷徨の記録や偏愛と畏怖に染まった信書にも変転し、更なるボルヘスの沃野へ、ボルヘスの迷宮、夢、永遠へ誘う。
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