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平和のための安全保障論 軍事力の役割と限界を知る
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | かもがわ出版 |
発売年月日 | 2019/12/12 |
JAN | 9784780310634 |
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平和のための安全保障論
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対人地雷禁止条約、別名オタワ条約という条約がある。正式名称は「対人地雷の使用、貯蔵、生産及び移譲の禁止並びに廃棄に関する条約」。日本は批准国。だから日本には現在は対人地雷はない。この条約や1991年アメリカのNGO米国ベトナム退役軍人財団とドイツのNGOが対人地雷全面禁止に向けて...
対人地雷禁止条約、別名オタワ条約という条約がある。正式名称は「対人地雷の使用、貯蔵、生産及び移譲の禁止並びに廃棄に関する条約」。日本は批准国。だから日本には現在は対人地雷はない。この条約や1991年アメリカのNGO米国ベトナム退役軍人財団とドイツのNGOが対人地雷全面禁止に向けてキャンペーンを立ち上げることで合意したことが端緒となり、1992年に欧米の6団体がニューヨークで「対人地雷国際キャンペーン」(ICBL)を発足、以降背か敵な運動となった。NGOが世界を動かしたといわれる活動だった。国際地雷禁止キャンペーンICBLとコーディネーターのジョディ・ウィリアムズはその活動が評価され、1997年のノーベル平和賞を受賞している。それで世界の対人地雷はどうなったか?地雷はなくなっていない。この条約には40ヶ国が締約国となっていない。特に世界有数の保有国で輸出国であるアメリカ、中国、ロシア、インドなどは締約国となっていない。アメリカは2009年に一度拒否したが、2014年6月27日に加盟時期を明言せず、オタワ条約に加盟する方針を表明した。行こう20年ほどで対人地雷を使えなくする方針としている。2017年時点で164ヶ国が条約を署名したものの、条約自体の効力は問題視されている。なぜなら2011年に使用された対人地雷は2004年以降最多となっている。
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