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妄想とツッコミでよむ万葉集 だいわ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 大和書房 |
| 発売年月日 | 2019/12/12 |
| JAN | 9784479307938 |
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妄想とツッコミでよむ万葉集
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商品レビュー
4
9件のお客様レビュー
古代の和歌を現代の感覚で楽しむことができる一冊です。著者のユーモア溢れる解説は、万葉集を身近に感じさせ、まるでインスタ映えを狙った歌のように、当時の人々の感情や状況を鮮やかに描き出します。1300年前の歌が、今の私たちの心情と驚くほど共鳴する点も魅力的です。歌の背後にある喜怒哀楽やユーモアを交えた解釈は、万葉集の多様性を引き立て、初心者でも楽しめる内容となっています。また、著者の「好き」という熱意が伝わり、古典への興味を喚起する力を持っています。ダジャレや言葉遊びを通じて、古代の人々の感性に触れながら、心温まる歌の世界を堪能できるでしょう。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
三宅香帆さんの初期作品。大学院までで培われた万葉集研究の知識量には圧倒される一方で、文章には今の三宅さんにつながる親しみやすさと勢いがすでに表れている。学術的な内容を扱いながらも、「妄想」や「ツッコミ」を交えた語り口はかなり自由で、若々しく荒々しい。その荒削りな感じがむしろ面白い...
三宅香帆さんの初期作品。大学院までで培われた万葉集研究の知識量には圧倒される一方で、文章には今の三宅さんにつながる親しみやすさと勢いがすでに表れている。学術的な内容を扱いながらも、「妄想」や「ツッコミ」を交えた語り口はかなり自由で、若々しく荒々しい。その荒削りな感じがむしろ面白い。特に印象に残ったのはあとがき。研究者にならなかったことや、この本のような書き方について、大学時代の指導教員への恐縮や敬意をユーモアたっぷりに語っていて、そのリスペクトの表現がなんとも三宅さんらしい。真面目に感謝を述べるのではなく、自分自身をツッコミの対象にして語るところに、人柄と文体の原点が見えた。今の三宅香帆さんの著作が好きな人なら、その萌芽を感じられる一冊。
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タイトル通り、三宅香帆さんの妄想とツッコミ、そしてキレのあるコメントがとにかく面白い。解説も関西弁の口語口調なので、敷居が高く感じる万葉集が、今の「インスタやX」と同じ感覚なのだと楽しく身近に感じさせてくれる。 何より、著者の万葉集に対する「好き」という熱意が、火傷しそうなくら...
タイトル通り、三宅香帆さんの妄想とツッコミ、そしてキレのあるコメントがとにかく面白い。解説も関西弁の口語口調なので、敷居が高く感じる万葉集が、今の「インスタやX」と同じ感覚なのだと楽しく身近に感じさせてくれる。 何より、著者の万葉集に対する「好き」という熱意が、火傷しそうなくらい伝わってきて読み手にも伝染する。学生時代にこの本に出会っていれば、和歌に興味を持つ人がもっと増えるんじゃないかな?入門書としても丁度良いかもしれない。 私が一番驚いたのは、1300年も前の人々が、自分の感情をあの短い文章の中で完璧に言語化し、かつ比喩(メタファー)を用いて想いを美しく、面白くコーティングしている点だ。 だって万葉集が編纂されたのって1300年前だよ!信じられる? まるで著者の『好きを言語化する技術』を読了し実践しているようだ。 あと万葉集って自然美や色恋沙汰だけじゃないんだよ。お酒ラブが転じてただの悪口になっていたり、「酔っ払いの歌かよ!」と思いきや深い人生観が込められていたりするから奥が深い。 また、額田王を巡る不倫の歌?天智天皇と大海人皇子の三角関係、嘘か誠か「事実は妄想より奇なり」と言わんばかりのミステリーな一面もあって驚かされてばかりだ。 本書の中でも印象的だったのが、柿本人麻呂の『天の海に 雲の波立ち 月の船 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ』という歌だ。このファンタジーでロマンチックな描写には、万葉集の魅力が凝縮されている。 現代の私たちは語彙も増え、言語は発達している筈なのに、見たものや感じたことを言語化する力は、当時の人々の方がずっと優れていたのではないだろうか。便利さや豊かさを手に入れた代わりに、私たちは感じたものを掬い取る大切な感性を失ってしまったのかもしれない。 万葉集のど素人の私でも充分楽しめる一冊だった。
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万葉集?勉強の本かぁ…と思っているあなたにぜひ読んで欲しい。 著者の三宅夏帆さんが和歌はもちろん歌人たちの関係や時代背景を含めた上で面白おかしく読み解いていてとても楽しく読めた。 興味深い豆知識もたくさん。(奈良時代のおまじないとか) あれこれ妄想を募らせても昔の人が何を思...
万葉集?勉強の本かぁ…と思っているあなたにぜひ読んで欲しい。 著者の三宅夏帆さんが和歌はもちろん歌人たちの関係や時代背景を含めた上で面白おかしく読み解いていてとても楽しく読めた。 興味深い豆知識もたくさん。(奈良時代のおまじないとか) あれこれ妄想を募らせても昔の人が何を思って歌を詠んだのか本当のところはわからない。 ただ、カタチにしないと何も残らないのだと思った。 自分語りになるのだが、私は自分の言葉で伝えるのがどうも苦手だ。 人と喋ってもほぼ聞き役。SNSでつぶやこうにも結局文章を削除してしまう。 自分の気持ちに自信がないのだ。 でも私の気持ちがわかるのは私しかいないから、自分の今感じたこの気持ちを大切にできるように言葉というカタチにして残していこうと思った。 それがたまたま誰かに届いてくれたらラッキー。 そう思わせてくれた本。
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