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モネ・マーダーズ 殺しのアート 2 モノクローム・ロマンス文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新書館 |
発売年月日 | 2019/12/10 |
JAN | 9784403560392 |
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モネ・マーダーズ
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
総合評価:★4.5 殺しのアートシリーズ第二巻。 初っ端から殺人事件発生で、タキシード姿で現場に駆け付けるジェイソン。(ここの挿絵が素敵で悶えました笑) そしてサムと8ヶ月ぶりの再会。二人にとっては嬉しい再会のはずなんですが、どういう訳かサムがジェイソンに対して冷たい…! それどころか、ジェイソンとの関係を終わらせようとしていて何で!?って感じでした。 再会するまでの8ヶ月間、電話ではイチャイチャしてたし、そもそもサムがジェイソンを引き留めたのに。じゃあ、前回のあの告白は何だったの? いきなりの手のひら返しに混乱するジェイソン。まぁ、当然ですよね…( ̄  ̄;) 今回はジェイソンがサムとの関係でずっと苦しんでいて、ちょっと可哀想でしたね。その肝心のサムも今回はジェイソンと別行動してるから全然登場しないし。 そしてジェイソンは何と…記者のクリス・シプカと一夜を共にしてしまいます(笑) いやー、この展開は予想してなかったから正直ビビった。まぁ、誰が悪いかって言ったら100%サムが悪いんだけど(笑) ただ、挿入には至ってないからセーフかな。最後までしっかりヤっちゃってたら仕方ないとは言え流石にちょっとダメージ食らったかも(笑) その後、シプカが何者かの手によって惨殺され(ここのシーンが作中で一番怖かった)、ジェイソンとサムが再会するのですが、そこでジェイソンは若かりし頃のサムと、自分にそっくりな見知らぬ若い男が仲睦まじそうに写っている写真を見つけてしまいます。 その男、イーサンはサムの恋人でしたが、連続殺人鬼に殺されてしまい、その出来事がきっかけでサムは自分の残りの人生を仕事に捧げると心に誓ったそう。彼の死を無駄にしない為に。自分達の人生のように、誰かの人生が引き裂かれないようにと。 その為にはジェイソンにうつつを抜かしてられない、要はそういう事だったようで。(ジェイソンの事を好きになり過ぎちゃった、って事だよね) サムから衝撃の告白を受けてその場から立ち去るジェイソン。でも、サムが追って来るんですよ。ジェイソンが武装していない事に気が付いて、心配でこっそり後を付けてくるんです。(サム、お前ってやつは…!!!笑) 突き放したかと思ったら追って来たり、心に入り込み過ぎていると恐れる相手と友情を続けたがったりと言動と行動がちぐはぐなサム。 更にジェイソンがシプカと寝たと知って、「無理だ」って嘆くサムが印象的でしたね。分かってたけど、サム、ジェイソンの事めちゃくちゃ好きじゃん…(笑) その後、何やかんやでベッドシーンがあるのですが、今回は何とサムが受けに回ります(笑) M/M小説はリバ率が圧倒的に高いので、今回もどこかでリバるだろうなって思ってましたが、左右固定に慣れてる身からすると(リバが苦手でないにしても)やっぱり最初はちょっと吃驚しますね。 でも、ジェイソンが本当にいいのか?って確認した時にサムが「お前とすることなら何だろうと気持ちが良いだろうからな」って答えててこれぞ愛!って思いましたね。 実際、リバって凄く愛がある行為だと思うんですよ。相手を気持ち良くしてあげたい、相手の事をもっと深く知りたいと思うのは、攻めも受けも関係ないし。 それに、サムは受けに回っても格好良かった!(笑) そうして舞台は島へと移り、ジェイソンとサムは連続殺人犯と対峙する事になるのですが、この時点でもう残りのページが僅かしかなくて、ちゃんと決着つくのか心配してたのですが、ちゃんと片付いて安心しました。 とは言え、1巻ほどすっきりとした解決にはならなかったかな。動機もイマイチよく分からなかったし、もう一人の犯人は国外逃亡しちゃったし。 あとはジェイソンのストーカーになりかけてるカイザーが今後、どういう形で物語に関わってくるのか、そちらも気になるところ。 色々あったけど、今回も終わり方はめちゃくちゃ最高でした!記念日や誕生日を覚えないと言っていたあのサムがジェイソンの誕生日パーティーに駆け付けてくれるなんて! あと、ジェイソンが無くしたカフリンクスは絶対サムが持ってると思ったので、やっぱり!って感じでしたね。カフリンクスを返す口実にいつでもジェイソンに会えるから今まで持ってたなんて、サムって本当に不器用で可愛いやつ!(笑) しかもレストランのロビーで堂々とキスしちゃってまぁ…。これぞまさに“二人は幸せなキスをして終了”ってやつですな(笑) 二人の関係が3巻でも上手くいきますように!d(´∀︎`*)グッ!!
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前半は二人の関係にやきもきし、中盤以降はサムの拒絶するような態度に理解をしつつも、いやでもそれって、時すでに遅しというやつでは……と尚更やきもき(ドキドキ)しながら読みました。 ミステリー部分の結末もとても気になり、読み始めたらあっという間だった。ただ、人名が覚えられず名前が出て...
前半は二人の関係にやきもきし、中盤以降はサムの拒絶するような態度に理解をしつつも、いやでもそれって、時すでに遅しというやつでは……と尚更やきもき(ドキドキ)しながら読みました。 ミステリー部分の結末もとても気になり、読み始めたらあっという間だった。ただ、人名が覚えられず名前が出てくるたびに前のページを読み返していた(といっても、海外小説は毎回そうなのだけど) 最後、畳み掛けるように解決にもっていくところは毎度のことで、もう少しじっくり噛み締めたいという気持ちもあるのですが、二人の仲が良いのであればそれだけで結構。事件については、すべてが丸々解決というわけではなかったところがあるため、次回作に期待。 個人的には、意外にもモテ男なジェイソンに満足しています。前作から登場する例のハロウィンカードの男のこととか。笑 『ウィンター・キル』は先に読んでいたので、アダムやジョニーが出てきてとても嬉しかったです。というか、サム・ケネディってジョニーの上司のケネディのことだったんだと今更気づきました。
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「殺しのアート」シリーズ第二弾。 はぁ…今回も良かった…! ミステリ部分もやっぱり面白いんだけど、2人の関係が気になって、気になって…! ジェイソンに感情移入しまくりで、胸がぎゅうぎゅうに苦しくなった。 そして、ケネディの突然の優しさでまた切なくなってぎゅうぎゅうな気持ちにな...
「殺しのアート」シリーズ第二弾。 はぁ…今回も良かった…! ミステリ部分もやっぱり面白いんだけど、2人の関係が気になって、気になって…! ジェイソンに感情移入しまくりで、胸がぎゅうぎゅうに苦しくなった。 そして、ケネディの突然の優しさでまた切なくなってぎゅうぎゅうな気持ちになる、の繰り返し。 2人の関係性が良すぎる。 門野葉一さんの挿絵がまた素敵で…! ジェイソンがちょっと垂れ目な感じなのが良い。 3巻読むのも楽しみ。
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