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番犬は庭を守る 文春文庫
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番犬は庭を守る 文春文庫

岩井俊二(著者)

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番犬は庭を守る 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2020/01/04
JAN 9784167914257

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商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2023/10/26

なんでこんな評価低いの?!個人的には90点超え。人間の醜さをよく表してる本だった。展開もコロコロ変わって飽きさせない。面白い。

Posted by ブクログ

2021/12/10

沼正三「家畜人ヤプー」並の奇書です。 (と、これぐらいの事を書いておかないと、迂闊に手に取った人に怒られそうなので、大げさに書いておきます。) 近未来を描いたSFです。 「「ラストレター」に感動したから、岩井俊二の近作を」 と思い立ったのなら、別の小説が良いです。 (その場合は...

沼正三「家畜人ヤプー」並の奇書です。 (と、これぐらいの事を書いておかないと、迂闊に手に取った人に怒られそうなので、大げさに書いておきます。) 近未来を描いたSFです。 「「ラストレター」に感動したから、岩井俊二の近作を」 と思い立ったのなら、別の小説が良いです。 (その場合は、「少年たちは花火を横から見たかった」KADOKAWA文庫2017/6/25が良いです。 さりとて、岩井俊二作品のSF奇書としては、以前にも 「ウォーレスの人魚」2000/10/25角川文庫 「ヴァンパイア」2012/8/25幻冬舎 という流れもあり、空想に夢だけを見る人とは異なる、岩井俊二の冷徹な現実認識を投影した警告の書と言えるかもしれません。 「ウォーレスの人魚」がかなりサイエンス・フィクションとして徹底して「その進化はあるかも。」と思わせるサイエンス寄りだった内容に対し、 「ヴァンパイア」、本作「番犬は庭を守る」の順番にファンタジーの要素が増して、現実離れした世界観になっていきます。 エンターテインメントとしての面白さは、どの作品にも共通してあり、興味尽きることなくのめり込みながら読み進む事ができます。 これに加えて(文庫の解説で金原瑞人も書いているけれど)読んだ僕が「この面白さに乗せて、著者は、本当は別のメッセージを忍ばせているのではないか。」と思わせるモノがあります。そして、おそらく僕以外の読者も 「俺は、岩井俊二が、忍ばせたメッセージを受け取ったぜ。」 と思う仕組みがあるのだと思いました。 これを具体的に書くのは恥ずかしいので、ここでは「希望」と言っておきましょう。 そういう意味では「零の晩夏」でも、メインストーリーの面白さとは別に「希望」が描かれていると思ったし、 「ラストレター」も絶望的な状況を生きる主人公の儚い人生にも救い、というか「希望」があったと思います。 悲惨で絶望的だ、と自分の人生を呪いたくなったとき、 どれでも良いから岩井俊二の作品を読むと良いかも。 今後の僕に訪れるかも知れない絶望の時に備えて、これを覚えておこうと思う。

Posted by ブクログ

2021/10/10

非常に読みやすく 面白かったが…なんて言ったら良いか… 人間の醜さ、なくなった秩序、色々な愛の形をカオスに表現してる作品 読者によって好き嫌いハッキリ分かれそうですね。

Posted by ブクログ