- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1225-07-01
その男 新装版(三) 文春文庫
定価 ¥957
330円 定価より627円(65%)おトク
獲得ポイント3P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2019/12/05 |
| JAN | 9784167914097 |
- 書籍
- 文庫
その男 新装版(三)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
その男 新装版(三)
¥330
在庫なし
商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
波乱に満ちた人生を歩んだ主人公、杉虎之助の物語は、幕末から明治にかけての激動の時代を背景に展開します。病弱な侍の子である彼は、謎の剣士に助けられ、弟子として心身を鍛えられる中で、数々の実在の人物との出会いを通じて成長していきます。物語は三巻から成り、それぞれ異なるテーマを持ちながら、杉虎之助の語りによって深みを増していきます。第一巻では若き剣豪の誕生、第二巻では愛と復讐、第三巻では維新の有様が描かれ、各巻ごとに異なる色合いを持つのが魅力です。人情や友情に溢れる彼の人生は、時には厳しく、時には楽しく、読者を惹きつけてやみません。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
天保12(1841)年から昭和13(1938)年まで長寿をまっとうした、何と波瀾万丈な人生なのか。凄すぎる。
Posted by 
久々の池波正太郎。主人公である杉虎之助は、3人の実在の人物をミックスしてキャラクターを作り上げたとのこと。病弱な侍の子が不思議な剣士と出会い、弟子入りし、心身ともに鍛え上げられる。その剣士は、幕末の混乱期になんとか国内をまとめようとする幕府の隠密で、虎之助を鍛えはしたが、平和に暮...
久々の池波正太郎。主人公である杉虎之助は、3人の実在の人物をミックスしてキャラクターを作り上げたとのこと。病弱な侍の子が不思議な剣士と出会い、弟子入りし、心身ともに鍛え上げられる。その剣士は、幕末の混乱期になんとか国内をまとめようとする幕府の隠密で、虎之助を鍛えはしたが、平和に暮らすことを願って距離を取る。とはいえ、剣の腕前と義侠心から、やはり混乱に巻き込まれていく。その中で出会った3人の人物(幕府軍として戦死することになる伊庭八郎、人斬り半次郎と恐れられた桐野利秋、西郷隆盛)との交流を通じ、険しくも楽しい人生を送る。訳ありの女性との生活も。虎之助の人生は波瀾万丈、山あり谷ありだが、人情と友情に溢れとても楽しそうである。一方、さまざまに工作する脇役たちの矮小さ、卑怯さ、ずるさなどは読んでいて嫌になる程だが、これも人間。最後に、杉虎之助という名前にピンときた人は、もしその人が死んでいなかったらこう生きたのではないか、という想像をもって読んでいただくとまた楽しいのでは。
Posted by 
三巻立てで、一巻毎の色合いがこんなに違う小説を他に知らない。一巻目は若き剣豪誕生の物語、二巻目は維新に向う時代に愛と死と復讐の物語、三巻目は桐野利秋をサブに据えて維新の有様から西南戦争にいたる物語。また、一巻ごとに杉虎之助の語り部的な立ち位置が強くなる。このような語り部的書き方は...
三巻立てで、一巻毎の色合いがこんなに違う小説を他に知らない。一巻目は若き剣豪誕生の物語、二巻目は維新に向う時代に愛と死と復讐の物語、三巻目は桐野利秋をサブに据えて維新の有様から西南戦争にいたる物語。また、一巻ごとに杉虎之助の語り部的な立ち位置が強くなる。このような語り部的書き方は、「天切り松闇がたり」や「壬生義士伝」など浅田次郎の専売特許かと思っていたら、凄い先立がいました。個人的な好みを言えば、一巻、二巻、三巻の順です。池波流の切り口と簡潔で小気味のいい文章はとても好きだが、維新や西南の役なら、やはり司馬遼太郎の「翔ぶが如く」ではないだろうか。
Posted by 
