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夢探偵フロイト ―邪神が売る殺意― 小学館文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2019/12/06 |
JAN | 9784094067217 |
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夢探偵フロイト ―邪神が売る殺意―
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商品レビュー
3.7
16件のお客様レビュー
今回はあの民俗学者の小林寿夫先生が出てきて、テンションが上がった!夢に絡んだ事件の内容もますます面白く、あかねの卒業後も研究室に残れるといいな。続きが楽しみ。
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- ネタバレ
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2024.4.9再読。前回はオーディオブックだったので、紙の本にて。 ネットで夢が売られているという、なんとも不思議なところから。見たい夢が見れたらいいなあと思うけど、やっぱりそううまくはいかないものらしい。 間違って(わざとだったのだけど)凶夢を見せられたあかねがなんだかかわいそうだった。人が死ぬのは夢でも嫌だと思う。夢のはずなのに現実になりそうで不安になるよなあ。 今回の犯人は暇なの?とも思うし、ターゲットに近づくためだけにいろいろバイトなりなんなりしてたら時間もなくなるだろうし、将来が不安になったりしないんだろうか。もっと健全に楽しめることとかあったらよかったのに。ちょっとかわいそうな気もするけど、近くにいてほしくはないなあ。 フロイトのお祖父さんの話のところで、幽霊森のお化けのことだよなあと思うけど、亡くなる前に未来を見てたってこと…?邂逅したりしないんだろうか。
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今回は「今読んでいる」に登録する際、滅多に読まないブクログの作品紹介を読んだので、大筋を理解して読み始めた。邪神というと疫病や災害をもたらす神さまのイメージで、それを夢科学研究所がどうやって解決していくのか?楽しみを抱きながらページを開く。 それにしても、作品紹介は詳しく書きすぎ...
今回は「今読んでいる」に登録する際、滅多に読まないブクログの作品紹介を読んだので、大筋を理解して読み始めた。邪神というと疫病や災害をもたらす神さまのイメージで、それを夢科学研究所がどうやって解決していくのか?楽しみを抱きながらページを開く。 それにしても、作品紹介は詳しく書きすぎていると感じる。読む楽しみが半減する。 夢を扱うミステリー作品は面白い。 前半にフロイトの祖母の話の中で、フロイトの祖父が見た夢のシーンがあるが、私にはその場面がフロイトのいる夢科学研究所ではないかと感じた。ヲタ森やあかねもそこにいる感じだった。予知夢のような不思議な印象だった。内藤了さんは意識して書いているのだろう。布石のひとつだろうか? あかねはいつも災いの渦中にいるが、持って生まれた性なのだろうか?明るく天然でおじさまウケする性格だ。就職できずにこのまま研究所に残っていそうな気がする。災いの渦中にいるのにこれまでも生きてきている力強さも感じる。 夢が人を殺すことを追求するフロイト。その行動原理も次第にわかってきた。邪神が売る夢を買った結果も衝撃が走る。幽霊森の幽霊の正体も朧げに見えてくる。三作目で布石の回収サービスが多いと思う。4作目から新展開が待っているのだろうか? フロイトの夢分析は、心理学的に妥当性があるものの、少しこじつけ感もある。でも、事件を解決しているのは爽快だった。 あかねのピンチにはヲタ森が守ろうとする。言葉尻は突き離した感じだが、その内面は反対なのではないだろうか?と感じる場面に遭遇する。これもこのシリーズの面白さを演出しているようだ。
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