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謎物語 あるいは物語の謎 創元推理文庫
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謎物語 あるいは物語の謎 創元推理文庫

北村薫(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2019/11/29
JAN 9784488413088

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商品レビュー

2.5

5件のお客様レビュー

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2023/05/14

中公文庫版で読んだ。  私はミステリに特別な感情はないのだが、創作論みたいなものかと思って、読んでみた。  まあふつうのミステリにまつはるエッセーで、特にどうといふことはない。北村のこはい夢の話が少しおもしろかった。あと、中公文庫の著者紹介の若い頃の写真を見て、男前だなと思った。

Posted by ブクログ

2022/08/30

本格ミステリーに対する北村氏のディープ過ぎる愛情と拘りを詰め込んだエッセイ集。 自分もそれなりにたくさんのミステリー作品を読んできたつもりですが、年齢差からなのか少年時代に熱中した作品に時代差があって、そこまで共感できないのが残念でした。同世代でこんな本を書いてくれる人がいないか...

本格ミステリーに対する北村氏のディープ過ぎる愛情と拘りを詰め込んだエッセイ集。 自分もそれなりにたくさんのミステリー作品を読んできたつもりですが、年齢差からなのか少年時代に熱中した作品に時代差があって、そこまで共感できないのが残念でした。同世代でこんな本を書いてくれる人がいないかな。

Posted by ブクログ

2021/02/14

「読む、という行為が即ち創造である」って言う北村先生の言葉、かつての私に聞かせてあげたいな。 既存の物語を補完する想像に勤しみはしたけど、遂にオリジナルの物語を完結させたことがなかった文学少女に。 ミステリスキーの中でも読む人を選ぶエッセイです。私はまだまだ齧った程度なのだなぁ...

「読む、という行為が即ち創造である」って言う北村先生の言葉、かつての私に聞かせてあげたいな。 既存の物語を補完する想像に勤しみはしたけど、遂にオリジナルの物語を完結させたことがなかった文学少女に。 ミステリスキーの中でも読む人を選ぶエッセイです。私はまだまだ齧った程度なのだなぁとしみじみ。古典のネタバレや脱線も多いですが、通底するミステリ愛に圧倒されます。

Posted by ブクログ

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