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出雲神話論
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出雲神話論

三浦佑之(著者)

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出雲神話論

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2019/11/25
JAN 9784065177525

出雲神話論

¥3,355

商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2026/06/21

出雲旅行に備えて勉強中。古事記の神話をミステリーの謎解きのように読み進み歴史と紐づけていくのはとてもスリリングな体験。但し神々の名前が錯綜してなかなか難解。

Posted by ブクログ

2023/06/07

長年にわたって『古事記』を中心とする日本古代文学の研究をおこなってきた著者の、出雲神話についての見解がまとめられている本です。 出雲神話をめぐる従来の解釈を批判し、考古学上の研究成果も参照しながら、ヤマト王権に敗北した出雲の側の「語り」を、『古事記』や『風土記』のうちに読みとろ...

長年にわたって『古事記』を中心とする日本古代文学の研究をおこなってきた著者の、出雲神話についての見解がまとめられている本です。 出雲神話をめぐる従来の解釈を批判し、考古学上の研究成果も参照しながら、ヤマト王権に敗北した出雲の側の「語り」を、『古事記』や『風土記』のうちに読みとろうとする試みがなされています。著者は、高天原からタケミカヅチが使者として遣わされ、タケミナカタとの力くらべを経て「国譲り」がおこなわれたという解釈は、ヤマト王権による出雲の「制圧」として理解されなければならないと主張しています。また、カミムスヒについても、出雲とかかわりの深い神であったという考えが提出され、『古事記』や『日本書紀』においてタカミムスヒと並列する神として位置づけられることで、そうした実態が見うしわれていったことを主張するとともに、そのような考えを著者に先だって提出していた先行研究の発掘をおこなっています。 著者は、古老の語りという形式をとった『古事記』の現代語訳を刊行し、『古事記』の入門書も多く執筆していますが、本書はそれらの解説でも語られていた、出雲神話についての著者の考察の集大成となっています。600ページを越えるヴォリュームの本で、重厚な内容を予想していたのですが、たしかに既存の学説についての紹介などはやや難解に感じられるところはあったものの、おおむね読みやすい説明となっており、また著者の主張そのものが展開されていく叙述の流れもたいへん興味深いので、読みはじめると一気に読むことができました。

Posted by ブクログ

2020/09/13

「口語訳古事記」がベストセラーとなった著者の古事記研究 の集大成とも言える大著。「記紀神話」として日本書紀と まとめて語られることに異議を唱え、考古学の成果も取り 入れつつ、出雲神話をまとめていく。独断的な仮定や前後の 参照の頻出なども少なくはないが、この手の本にありがちな 固有...

「口語訳古事記」がベストセラーとなった著者の古事記研究 の集大成とも言える大著。「記紀神話」として日本書紀と まとめて語られることに異議を唱え、考古学の成果も取り 入れつつ、出雲神話をまとめていく。独断的な仮定や前後の 参照の頻出なども少なくはないが、この手の本にありがちな 固有名詞の表記で困惑することはほぼ無く、そのボリューム では考えられないくらい読み易かったし、私は著者の主張に ついてその正誤を語る資格を持ち合わせてはいないのだが、 読んでいて実に楽しかった。もっともそれは、松江で生まれ 育った人間にとってなじみのある地名や神社が次々に出て きたせいなのかもしれないが。松江にあった古志原(こし ばら)という地名は新潟(越(こし))とつながりがある のだろうか。

Posted by ブクログ

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