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ベルク「風土学」とは何か 近代「知性」の超克
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ベルク「風土学」とは何か 近代「知性」の超克

オギュスタン・ベルク(著者), 川勝平太(著者)

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ベルク「風土学」とは何か 近代「知性」の超克

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 藤原書店
発売年月日 2019/11/22
JAN 9784865782486

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2019/12/31
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 オギュスタン・ベルク氏のコスモス国際賞の受賞(2018年に)を記念し、川勝氏と共著として刊行されたもの。  川勝氏が書き下ろした「近代『知性』の超克」は大変面白く読ませてもらった。  和辻哲郎は、ハイデガーを批判的に止揚し、「存在と空間」という概念を打ち立てたという。それまでに、インドのウパニシャド哲学の影響を受けたショーペハウアーから、カント批判の流れで、ニーチェ、ハイデガー、和辻哲郎と思想の系譜が力説されていて圧巻である。  西田幾太郎の西田哲学についても解説されているがなぜかすっと入っってこない。また、ハイデガーの「存在と時間」から仏教の思想へと話が展開されていくが、また、勉強してからもう一度読んでみたい。

Posted by ブクログ

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