- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
負ける建築 岩波現代文庫
定価 ¥1,254
990円 定価より264円(21%)おトク
獲得ポイント9P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2019/11/16 |
JAN | 9784006033163 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
- 書籍
- 文庫
負ける建築
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
負ける建築
¥990
在庫あり
商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
コンクリートと言う素材が、さらにこの20世紀的な時間概念を補強した。コンクリートにおいてはすべてが突然である 機械的なものは美しいと言う機能主義の基本的テーゼを、たんげは美しいまのは機能的であるという名句吐いてマジックのような見事さで反転してしまった
Posted by
軽いエッセイかと思ったら、どうして骨太の建築社会論である。彼の主張を知れば、ブランドとして隈研吾を消費している人たちは猛省しなければならない。 経済システムの一部として建築がどのように機能してきたか、簡単ではないながら、理解できてきたように思う。
Posted by
近現代の建築の挫折史を、(著者の主観で)社会・経済・材料・思想・風俗などの角度から批判的に解説した一冊。 そういう歴史が建築の「負け」を規定しているということではなくて、先輩たちはどうして挫折してしまったのかとか、自己矛盾に陥ってしまったのかとかいうことを、そもそも建築なんてい...
近現代の建築の挫折史を、(著者の主観で)社会・経済・材料・思想・風俗などの角度から批判的に解説した一冊。 そういう歴史が建築の「負け」を規定しているということではなくて、先輩たちはどうして挫折してしまったのかとか、自己矛盾に陥ってしまったのかとかいうことを、そもそも建築なんていうのはそれ自体が大変「強く」「傲慢」なものなので、それをわかった上で建築家は謙虚でいなくてはならないんだ、ということが理論的に述べられているように思いました。 この考え方はその初出の折りには、建築の専門家の間では(たぶん)かなり煙たがられたのではないかと思います。それでも現在氏が高い評価を受けていることは、その考え方に多くの人が賛同しているからなのでしょう。 (あるいは、著述での主張・思想をある程度現実的なレベルまで調整して、実務にあたっているのかもしれませんが)
Posted by