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ポストモダン建築巡礼 1975-95 第2版
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日経BP社 |
発売年月日 | 2019/11/15 |
JAN | 9784296104628 |
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ポストモダン建築巡礼 1975-95 第2版
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
本書でも繰り返し述べられているとおり、この時代の建築はその後の箱モノ行政批判に至る導火線の役割を果たしたものが多くある。確かにその過剰な装飾や形態操作、贅沢な仕上げはバブル期の経済の熱をそのまままとっているようにも見え、今振り返るとある種建築史における「あだ花」の様相を呈している...
本書でも繰り返し述べられているとおり、この時代の建築はその後の箱モノ行政批判に至る導火線の役割を果たしたものが多くある。確かにその過剰な装飾や形態操作、贅沢な仕上げはバブル期の経済の熱をそのまままとっているようにも見え、今振り返るとある種建築史における「あだ花」の様相を呈しているとも言える。ただ本書を読むと、今でも大切にメンテナンスされ(時に大幅な改変を加えられつつ)愛されながら使われている建物も多く、意外にも(?)時の審判に耐えていることがわかる。 どのように施工したのか想像できないほど複雑なカタチ、どうやって思いついた?と聞きたくなるカタチ…設計者だけでなく、施工者、職人さん、運営者まで生み出される時に加えられた熱量が忍ばれるような建物は、やはりそう簡単には消え去らないのだ。
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公共建築に限っての話。標準的なヤツとの差額はどんなものなのでしょう。無味乾燥なのばかりでも面白くないし、建築+維持費もかかるのが多くても大変ですし。 なんというか、歴史的巨大建築って、搾取の象徴という見方も可能と思うとね。 懐霄館 P28 とても電算室というか棟に見えない。 小牧市立図書館 P46 「なんとなくクリスタル」のパロディ。 金沢市立図書館 P54 窓が大きくて、本が日焼けしませんかね。 新宿NSビル P72 これはない。 ホテル川久 P188 ハウステンボスの臭いがする。 高知県立坂本龍馬記念館 P199 雨漏りの修理が情けない。 秋田市立体育館 P217 「ハコ物」批判への反論がありますが、やっぱり維持費も考えるとどうなのでしょう。
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