1,800円以上の注文で送料無料

黒岩涙香 断じて利の為には非ざるなり ミネルヴァ日本評伝選
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

黒岩涙香 断じて利の為には非ざるなり ミネルヴァ日本評伝選

奥武則(著者)

追加する に追加する

黒岩涙香 断じて利の為には非ざるなり ミネルヴァ日本評伝選

定価 ¥4,180

1,595 定価より2,585円(61%)おトク

獲得ポイント14P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミネルヴァ書房
発売年月日 2019/11/13
JAN 9784623087501

黒岩涙香

¥1,595

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/06/06

労作。よく調べられている本。 黒岩涙香という人は多才で、萬朝報の刊行、巌窟王、噫無情をはじめとする小説の翻訳、自身の創作、五目並べや百人一首の普及など、多様な足跡を残しており、一括りに言い難い。 著者は、もともと新聞社の方で、新聞研究がメインということもあり、黒岩涙香の本質=新聞...

労作。よく調べられている本。 黒岩涙香という人は多才で、萬朝報の刊行、巌窟王、噫無情をはじめとする小説の翻訳、自身の創作、五目並べや百人一首の普及など、多様な足跡を残しており、一括りに言い難い。 著者は、もともと新聞社の方で、新聞研究がメインということもあり、黒岩涙香の本質=新聞人というまとめにしている。涙香の生涯かけての仕事としては、萬朝報であり、他の創作、趣味も、新聞のためであった面もあるため、このまとめは首肯できる面もある。しかし、さらにいうと、言論家、啓蒙主義者とも言え、新聞が本質というのは言い過ぎに思える。 涙香の翻訳(超訳)のやり方とか、面白い。

Posted by ブクログ