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我々の恋愛 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2019/11/14 |
JAN | 9784065176511 |
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我々の恋愛
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我々の恋愛
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文庫化されていたので、つい「想像ラジオ」に続けて読んでしまった。 「BLIND」と言う世界中の恋愛を審査する議会のようなものがあり、その「BLIND」での報告形式である1組の男女の恋愛が描かれる。 まず、そんな組織があるのが奇想天外だし、それを真面目に報告してしまうし、そして、報...
文庫化されていたので、つい「想像ラジオ」に続けて読んでしまった。 「BLIND」と言う世界中の恋愛を審査する議会のようなものがあり、その「BLIND」での報告形式である1組の男女の恋愛が描かれる。 まず、そんな組織があるのが奇想天外だし、それを真面目に報告してしまうし、そして、報告されている側の二人もどこかちぐはぐで、恋愛小説と言うより、コメディなのだろうか? 二人の恋愛の様子が描かれるだけなら、まだしも、その二人の職場の奇抜な人間関係がどちらかと言うと、本人たちの様子より多く描かれるのも難点。あちこち話が飛ぶ上に、とても常識では考えられない突拍子もない話でついていけない。 結局、主人公の一人である美和が、姉の香からの呪縛から放たれ、この物語は終わるのだが、それと共に描かれた徹が勤務する遊園地のドタバタ劇の週末は理解不能… 報告の合間に挟まれる高齢の男女のメールのやり取りの存在がいまいち分からなかったけど、ラストまで読んで、やっと理解。でも、この演出はいらない気がする。
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