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ビジネスの武器としての「デザイン」
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2019/11/01 |
JAN | 9784396617066 |
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ビジネスの武器としての「デザイン」
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
スタイリングではないデザインの使い方、その意味を、著者の経験・事例からわかりやすく論じてくれている。 特にニーズとウォンツの整理はわかりやすく、腹落ちができた。
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借りたもの。 今、日本で話題になっている「デザイン思考」の本質が理解されていない事に警鐘を鳴らし、丁寧に解説。 日本社会、日本人に伝わりやすい「デザイン思考」の本。 デザイン思考に関する本はたくさんあるが、翻訳だとどうしても日本の社会の空気感に合わない。 それをこの本は日本の社会...
借りたもの。 今、日本で話題になっている「デザイン思考」の本質が理解されていない事に警鐘を鳴らし、丁寧に解説。 日本社会、日本人に伝わりやすい「デザイン思考」の本。 デザイン思考に関する本はたくさんあるが、翻訳だとどうしても日本の社会の空気感に合わない。 それをこの本は日本の社会や企業風土に合わせた言葉、実際の日本製品も紹介して、解説している。 “デザイン”の定義から見直す。 「図案・意匠」という意味からクリエイティブに携わる人間の専売特許というイメージの“デザイン”を、「設計」という意味がある点からも、ビジネスマンにも必要なツールとして理解してもらう、今後より重要度が増すことを説いている。 特に日本人のクリエイター、ビジネスマンはその“デザイン”の言語化を不得手としているため、組織内で共通認識を構築しづらい、できていない事を指摘。 言語化することでコンセプトができ、話し、聞いて、ディベート(議論)し、結論を出す。それが「設計」。それから、手を動かす。 日本のブランディングの問題点も指摘している。 日本がラグジュアリーブランドが作りにくいことを生産構造から指摘しているのは、目から鱗だった。 その理由が、ブランディング力不足であるという事も。 ブランド製品に「ウォンツ(期待)」を持たせ、それを満足させるという「約束」――顧客が求めるものに応える――ということは、顧客の求めるものを何でも与えるという意味ではない。それはブレてはいけない。 こうした過程、手順…もっと言ってしまえば教育の観点からも、日本の社会風潮そのものに問題があることに苦言を呈している。同感。
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仕事をするうえで忘れてはいけない本質が詰まったような本。マーケティングやデザインシンキングに力を入れたくて読んだけど、どんなビジネスパーソンにも刺さりそう。商品や企業の例が織り交ぜられてるのも分かりやすかった。ただ、ここが痺れた!何度も読み直したい!とまではならなかった。
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