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はぐれくん、おおきなマルにであう
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はぐれくん、おおきなマルにであう

シェル・シルヴァスタイン(著者), 村上春樹(訳者)

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はぐれくん、おおきなマルにであう

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あすなろ書房
発売年月日 2019/11/10
JAN 9784751529577

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商品レビュー

4.2

14件のお客様レビュー

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2024/10/02

『ぼくをさがしに』の続編。 前作で「かけら」と訳していた部分を「はぐれくん」と訳し直したのは村上春樹。たしかにこの物語にしっくりくるのは後者かもしれない。 はぐれくん側の視点で描かれた本作では、足りない何かを探しに行くのではなく、自分をどこかに連れていってくれる誰かをただひたす...

『ぼくをさがしに』の続編。 前作で「かけら」と訳していた部分を「はぐれくん」と訳し直したのは村上春樹。たしかにこの物語にしっくりくるのは後者かもしれない。 はぐれくん側の視点で描かれた本作では、足りない何かを探しに行くのではなく、自分をどこかに連れていってくれる誰かをただひたすらじっと待っている。様々な合わない相手と出会った末にピッタリな相手と出会えたと思ったら、今度は自分の形が変わってしまったり、まさに人生そのもの。 二作品に共通するのは「自分は十分な存在ではない」と主人公たちが考えていること、また「大事なのはふさわしい相手を見つけることではなく、ふさわしい自分自身を見つけることなんだ」と悟るところ。フィロソフィが感じられ、年齢関係なく楽しめる。これだから絵本を読むのはやめられない。

Posted by ブクログ

2024/10/01

『ぼくを探しに』の続編があると知って、借りてきた本。 絵も言葉もシンプルだけど、すごくいい。 前半に出てくる、個性豊かなおおきなマルくんたちは、現実の色んな人や組織なんかを表そうとしているのだろうけど、シェル・シルヴァスタインは一体、現実のどんな人(物?)を思い浮かべながらこの話...

『ぼくを探しに』の続編があると知って、借りてきた本。 絵も言葉もシンプルだけど、すごくいい。 前半に出てくる、個性豊かなおおきなマルくんたちは、現実の色んな人や組織なんかを表そうとしているのだろうけど、シェル・シルヴァスタインは一体、現実のどんな人(物?)を思い浮かべながらこの話を作ったのだろう?どんな経験が元になっているのだろう?と想像すると、クスッと笑えてきてしまった。 いるいる、こんな人!とか思ってしまったりも笑 最後に出会うおおきなマルくんの自信のすごさにはびっくりだけど、そこからのはぐれくんの変化もいいし、それを表す音も好き。原著では、「ぱたん」、「ころん」、「ぴょん」ってどんな風に表されてるのだろう?村上春樹の訳が良いのかな? 原著も借りてきてみよう。 また、いい絵本に出会えてうれしい。

Posted by ブクログ

2024/09/04

名作『おおきな木』のシェル・シルヴァスタインと、村上春樹の訳という期待高まる絵本。 前作『ぼくを探しに』は自分に欠けた部分を探しにいくお話に対し、こちらは自分が当てはまる誰かをただ待っている「かけら」側のお話。 はぐれくん(かけら)もシンプルでとてもかわいくて、何度も開いてみたく...

名作『おおきな木』のシェル・シルヴァスタインと、村上春樹の訳という期待高まる絵本。 前作『ぼくを探しに』は自分に欠けた部分を探しにいくお話に対し、こちらは自分が当てはまる誰かをただ待っている「かけら」側のお話。 はぐれくん(かけら)もシンプルでとてもかわいくて、何度も開いてみたくなる絵。 今回は自分から動き出すことで自分自身の形が変わって、転がる丸になっていけるという内容でおぉ!と思った。 そのままの自分で幸せというメッセージも素敵だけど、動き出せば変わるよというメッセージも素敵。 本当にこの2作はかわいくて優しくて胸が温かくなる。セットで持っていたい絵本。

Posted by ブクログ

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