野鳥 観る撮るハンドブック

堀内洋助(著者)

• 販売会社／発売会社: 中日新聞東京本社
• 発売年月日: 2019/10/24
• JAN: 9784808310394

商品レビュー

2022/03/14

　野鳥の図鑑というよりも，タイトルにあるとおり，双眼鏡で野鳥を観たり，望遠レンズで野鳥を捕ったりするときのPointを教えてくれる本でした。
　どのページにも著者自身が撮った生き生きとした野鳥の写真が収録されており，それを見ているだけでも癒やされます。
　実際に，これだけの写真を撮ろうと思うと，少なくとも数十万円（100万円近く）かかるようで，素人にはなかなか手を出せないです。機器をそろえたはいいが，途中で興味がなくなったってことになると，目も当てられませんからね。600mmの望遠レンズが安くならないかなあ。
　絞りやシャッタースピードの話など，カメラそのものについての説明はないので，一眼レフなどを全く使ったことのない方は，まず，その方面の本も読まれることをお薦めします。
　そうそう，カメラ，レンズ，三脚などの機材についてもちゃんと説明がありますよ。

2020/04/18

東京新聞に連載された「探鳥」（野鳥の話題とニュース）と「絶景を行く」の写真を中心として、野鳥写真の基本や魅力、テクニック、機材などを紹介したもの。写真を撮らないので、ハンドブックとして役に立つかどうか判断できません。写真は素晴らしい。

強いて難をあげれば、地域が関東に偏っていること、観方についてふれられていますが、メインは撮り方。