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最後の西遊記(3) ジャンプC
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最後の西遊記(3) ジャンプC

野々上大二郎(著者)

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最後の西遊記(3) ジャンプC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2019/11/01
JAN 9784088821023

最後の西遊記(3)

¥330

商品レビュー

4

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2019/11/04

本当に終わってしまったのか……というのが読後の正直な感想 物語の背景がとても大きく深いのにこの話数で終わってしまったということはやはり打ち切りなのだろうけど、打ち切りだからって突然終わらせるようなことはせず物語の裏事情を語れるだけ語り龍之介の覚悟を最後に示して終わったのは非常に好...

本当に終わってしまったのか……というのが読後の正直な感想 物語の背景がとても大きく深いのにこの話数で終わってしまったということはやはり打ち切りなのだろうけど、打ち切りだからって突然終わらせるようなことはせず物語の裏事情を語れるだけ語り龍之介の覚悟を最後に示して終わったのは非常に好印象 ただ、それにより巻の大半が裏事情の説明に費やされているために龍之介と小春がそれぞれの局面でどう思っているのか、そして二人の傍に居るエステルは二人をどう見ているのかがあまり深く言及されなかった点は少し惜しいと思ってしまう キャラ紹介や父親の敖白の話によれば龍之介は可能性を信じられる強さを持った少年であり、小春は可能性と奇跡の上に生きている少女。 そしてこの物語において人間は恐怖心を妖怪の形にして出現させてしまう弱さがある そのような世界の中で可能性というものを力強く持つ二人が中心となって駆けていく物語は非常に読み応えがあるものだった 今更だけど、もっと物語の続きを読み、龍之介と小春の成長を出来る限り感じ続けたかったな……

Posted by ブクログ