Juliaプログラミングクックブック 言語仕様からデータ分析、機械学習、数値計算まで

ボフミル・カミンスキー(著者), プシェミスワフ・シャフル(著者), 中田秀基(訳者)

• 販売会社／発売会社: オライリー・ジャパン/オーム社
• 発売年月日: 2019/10/19
• JAN: 9784873118895

商品レビュー

2022/05/21

レイアウトか悪いのか、読みにくい。
読む本ではなく、コーディングの際に手元に置いて参照する本のようだ。
コードはGithubでダウンロードできるが、Jupyter Notebookなので本よりはるかに見やすい。

2019/11/30

Julia初心者には難しかった。内容は広範囲にわたっており言語の理解が進めば有益な内容。

0章 Julia言語入門（日本語版補講）
　簡単なJuliaの文法について説明。これがあったので結構助かった。言語のインデックスが1から始まるので違和感あり。

1章 Juliaのインストールと設定
　インストールと実行環境について。

2章 データ構造とアルゴリズム
　配列、文字列について

3章 Juliaによるデータエンジニアング
　ファイルを読み込む方法について。
　IOストリームという概念が中心になっている模様。
　ファイルの開き方はC言語に似ている。
　Web上の情報もパッケージを使えば容易に取得できる。
　データエンジニアリングでよく使用するCSVファイル、エクセルファイルの読み込み可能。

4章 Juliaによる数値演算
　再読要

5章 変数、型、関数
　再読要

6章 メタプログラミングと高度な型
　再読要

7章 Juliaによるデータ分析
　R,PythonのようなDataFrameがJuliaでも使える。欠損値も対処できる。縦持ち、横持ちの変換もできる

8章 Juliaワークフロー
　juliaの開発環境についての説明（モジュール開発,Bench mark,Profile,logging）。
　JuliaはR,Python,Javaなど他の言語のライブラリーを簡単に呼び出して実行できる。

9章 データサイエンス
　データベースに接続する方法は複数ありJuliaから直接つなぐ、Java経由、Python経由でつなぐ方法があり多彩。グラフも描画できる。PythonのscikitLearnpライブラリを機械学習をする例も載っている

10章 分散処理
　再読要