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パードレはもういない(上) ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2019/10/17 |
JAN | 9784151822056 |
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パードレはもういない(上)
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商品レビュー
4.2
10件のお客様レビュー
まさかのぐでたま。ぐ、ぐでたま…っ。 相変わらずコロンバ達が動くたびに雪だるま式に問題が増えていくねぇ。 そして常に後れを取ってる感。 ぐおおぉぉぉぉ~ってうめき声を上げたくなる。
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最初からこれで大丈夫なの? マリオカートのロケットスタートが成功した時のように物語は唸り声をあげて始まります そしてその後もさながら熟練のプロゲーマーのようにAボタンから指が離れることはなく走り続けます もう最初からクライマックスのような、普通なら物語の終盤に見せるよなスピー...
最初からこれで大丈夫なの? マリオカートのロケットスタートが成功した時のように物語は唸り声をあげて始まります そしてその後もさながら熟練のプロゲーマーのようにAボタンから指が離れることはなく走り続けます もう最初からクライマックスのような、普通なら物語の終盤に見せるよなスピード感で大丈夫なん?って思いましたがそのまま上巻を駆け抜けてしまいました でもよく考えたら三部作を一つの物語と捉えればもう終盤でこのスピード感にも納得です 衝撃の結末を迎えた前作から15ヶ月、女刑事コロンバは警察を辞め隠遁生活を送っています ある夜、近隣で起きた殺人事件に巻き込まれ行動開始… そして遂にバディが再結成!やった! 二人の遠慮のないやり取りも復活して、さあ反撃開始の下巻へGo! あ、あとちょっとだけ『薔薇の名前』読んでて良かったw
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「パードレはそこにいる」の完結編。 ぐでたま。 まさか、その名前を海外ミステリーの中で見るとは思わなかった。 しかも、またもやさらわれたダンテが体の自由を奪われた時に、 瞑想をする代わりにぐでたまが穴を通り抜ける姿をイメージするとは。 特に好きなキャラクターではないが、 もっと可愛い登場の仕方はないのか。 コロンバはレオに刺され、ダンテをさらわれたことから、 自暴自棄に近いひきこもりの生活をしていた。 そこへ雪の中、血まみれの青年が現れ、 両親は殺されていた。 この青年も「パードレ」に囚われていたのか。 ダンテが救出されるまでは、かなり重苦しい展開で、 しかも救出後もまた大量殺人が起きてしまい、 仲間も殺され、 ぐでたまの衝撃がかき消えてしまうほど重い。 (下巻へ続く)
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