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大御所 徳川家康 幕藩体制はいかに確立したか 中公新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2019/10/17 |
JAN | 9784121025654 |
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大御所 徳川家康
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
征夷大将軍を譲ったのち大御所として実権を掌握、幕藩体制の基盤強化に努めた11年間をたどる一冊。御三家や外交については次代以降の動向にもやや詳しい。関係する文学作品についての章末コラムも面白い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大御所政治の実態を知ろうと思ったけれど、本書 からは徳川家の成立(御三家や幕末の水戸藩まで) と家康の人生をなぞるだけで、知りたいことが分 からなかった(´・ω・`) 死ぬ寸前に太政大臣に就くことを求めて、朝廷に 願い出て(三日半で着いた)翌日に勅許が下され 任官最短記録を樹立した
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2023年の大河ドラマに徳川家康が主役の作品が決まったことを受け、改めて家康関連の本をいろいろ読んでみたいと思い、偶然見つけた一冊。 家康の生涯を振り替える際は、関ヶ原の戦いから将軍に征夷大将軍になり、江戸幕府を開くあたりをピークに語られることが多いため、その後2年で将軍職を譲り...
2023年の大河ドラマに徳川家康が主役の作品が決まったことを受け、改めて家康関連の本をいろいろ読んでみたいと思い、偶然見つけた一冊。 家康の生涯を振り替える際は、関ヶ原の戦いから将軍に征夷大将軍になり、江戸幕府を開くあたりをピークに語られることが多いため、その後2年で将軍職を譲り、亡くなるまでの期間は詳細に語られていない印象です。 本書は、将軍就任から辞職、天下普請による各所での築城、御三家の成立、朝鮮出兵で壊れた外交の再建、大坂の陣、そして亡くなる直前の動きなど、非常に細かい資料を調査し、解説しており、かなり濃い内容となっています。 これまで知られてこなかった晩年の生涯を知ることができ、納得の内容になっています。また、各章の末にコラムとして、その章にまつわる歴史小説を紹介していますので、時間があれば読んでみたいと思います。 <目次> 第1章 大御所政治の前提 第2章 大御所政治の幕開け 第3章 御三家の成立 第4章 水戸藩の立場 第5章 国際環境とキリシタン 第6章 外交関係の再構築 第7章 大坂城包囲網の形成 第8章 豊臣家滅亡への道 第9章 神に祀られた家康 第10章 大御所政治の遺産
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