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東京のヤミ市 講談社学術文庫
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東京のヤミ市 講談社学術文庫

松平誠(著者)

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東京のヤミ市 講談社学術文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2019/10/12
JAN 9784065171158

東京のヤミ市

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みんなの感想まとめ
  • 戦後東京
  • ヤミ市文化
  • 商人の生き様
  • 焼け跡の商売
  • 食文化の変遷
  • 露店の歴史
  • 都市生活の探求
  • テキ屋の役割
  • 社会の再建過程
  • 人々のつながり

戦後の東京におけるヤミ市の実態が鮮明に描かれており、当時の人々の生き抜く姿が伝わってきます。著者は、焼け跡の街に生まれたマーケットの変遷や、そこで営まれた商売のリアルな様子を丹念に追い、生活文化の一端を浮き彫りにします。読者は、当時の人々が直面した厳しい現実や、一期一会の出会い、さらには悪徳商人との関わりを通じて、ヤミ市が持つ多様な側面を知ることができます。短い期間であったものの、その影響は深く、食や商売、そして人々のつながりがどのように形成されていったのかを理解する手助けとなる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/09/20

 『ヤミ市』というのは、なんだかんだと見聞きしたことのある言葉で、だいたいのイメージでいうとスラム街みたいなものなんだろうと思う。そのヤミ市を東京のそれにフォーカスして解説した本である。  東京都江戸東京博物館に展示されている新宿ヤミ市のジオラマを製作するにあたって集めた資料、お...

 『ヤミ市』というのは、なんだかんだと見聞きしたことのある言葉で、だいたいのイメージでいうとスラム街みたいなものなんだろうと思う。そのヤミ市を東京のそれにフォーカスして解説した本である。  東京都江戸東京博物館に展示されている新宿ヤミ市のジオラマを製作するにあたって集めた資料、およびそのまでに集めた知見をまとめたものである。200頁ていどの本なので、そこまで読むのに負担はないが、手当たり次第にわかっていること、まだ記憶に残っていることを詰め込むだけ詰め込んであるので、ある意味とりとめがないといえばとりとめがない本でもある。  東京のヤミ市とひとことでいっても、新宿、池袋、上野、渋谷、新橋、有楽町と場所ごとに形式はうっすらと違っていて、構成される市の内容も違っている。サブカルでイメージされるヤミ市によく似たものがある一方で、てんで違うものもある。  ヤミ市がどのような経緯で出来たものか、政治的背景についても解説されている。柔軟性のない配給制度がもたらす弊害や、物流の膠着化、戦時におけるゆがんだ公平性なども俎上にあがっている。しかしながら、印象としてはあまり踏み込んではいないように感じる。またヤミ市を構成しているものの記録は、やはり歴史上の暗部として『わからない』ままになっているものも多い。結果として耳目を引く内容の記録だけが残っていて、どこか暗闇で象に触れているような感覚が拭えない。  パチンコの発祥と定着や、にぎり寿司の定番化など、面白いトピックもあり、初出が1995年ということも踏まえると、存命の関係者から取材しているだろうことも察せられて、これだけの記録は今現在では難しいのではなかろうかと思う。  香具師、テキ屋という組織の社会性などにも触れており、一筋縄ではいかない社会というもののありようが感じられた。

Posted by ブクログ

2026/01/18

生きることに必死な中で、一期一会な出会い、悪徳漢がでたりと、様々な様相があった数年間だったのかな、と。

Posted by ブクログ

2025/09/28

 昭和2年生まれの我が母は、『まあ姉ちゃん』のヤミ市場面見て「あのとおりだった」という。  我が娘が小学生の頃、マジンガーZ「闇の帝王」なぜ漢字で書くのと問うた、「ヤミと書くと違法商売してるみたいだから」。GHQは「朝鮮人、中国人をできる限り解放国民として処遇」と通達。空襲や疎開...

 昭和2年生まれの我が母は、『まあ姉ちゃん』のヤミ市場面見て「あのとおりだった」という。  我が娘が小学生の頃、マジンガーZ「闇の帝王」なぜ漢字で書くのと問うた、「ヤミと書くと違法商売してるみたいだから」。GHQは「朝鮮人、中国人をできる限り解放国民として処遇」と通達。空襲や疎開移転で「空き地」となった駅前で露天営業を始めた人々がいた。餓死者続出の東京で「カネさえ出せば食える」 場所。米軍の残飯に米を足した雑炊などもあった。   昭和21年2月「新円切替」3月「物価統制令」はあっても配給に遅配、欠配があり、まして酒は「配給ではビール年間1人1.4本」早く酔うためカストリ(米、芋などと麹を原料の密造酒)バクダン(燃料用アルコール)が提供の主役となる必然。 ヤミ市の変遷についても述べられている。

Posted by ブクログ

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