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黄土の奔流 光文社文庫冒険小説クラシックス
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2019/10/10 |
JAN | 9784334779221 |
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黄土の奔流
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
生島治郎、畢生の大作!!!
生島治郎が書いた、この「紅真吾」シリーズは、大東亜戦争前の混沌とした上海~大陸を股に掛けたアクションシリーズだ。 とは言え、推奨出来るのは今作と、次の「夢なきものの掟」まで! それ以降は全くお奨めできないのだが。 この2作は必読!!!
左衛門佐
『EQMM』と早川書房の風雲児たちを描いた『浪漫疾風録』で興味を持った著者の小説を手に取ってみた。 1923年の上海から長江を舞台とした冒険小説。とくだんプロットがあるわけではないが、一癖も二癖もある男たちが、軍閥が抗争を繰り返していた1920年代の長江流域を重慶まで遡り、一...
『EQMM』と早川書房の風雲児たちを描いた『浪漫疾風録』で興味を持った著者の小説を手に取ってみた。 1923年の上海から長江を舞台とした冒険小説。とくだんプロットがあるわけではないが、一癖も二癖もある男たちが、軍閥が抗争を繰り返していた1920年代の長江流域を重慶まで遡り、一攫千金の夢を掴もうとする。 登場人物の中で中国人たちの個性が日本人以上にしっかり書き込まれているところは重要。ある者は主人公の日本人にあくまで忠実に仕え、ある者は過剰に軍人としての規律を守ろうとし、別の者はしたたかな商売人としてウラのウラをかこうとし、さらには革命家としての過去を捨て去ろうと意識的にニヒリストたらんとする者もいる――。エンターテインメント小説だからこそ、人種主義的なステレオタイプとは異なる男たちの肖像を書き込もうとする意欲は伝わった。しかし、その分ジェンダー表象は思いきり類型的になってしまっている。
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再読です。 大傑作ですね。 エンターテインメントとして一級品ですし、困難とその解決の道のりがテンポよく進み、読者を飽きさせません。
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