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迷いながら生きていく
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2019/10/02 |
JAN | 9784569843254 |
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商品レビュー
4
8件のお客様レビュー
迷ってるのはみんな同じなんだなと読んで思った。 地図がないのは不安だけど、自由で可能性が満ちてると考えればそれもいいなと思った。
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五木寛之さんの作品のブクログ登録は、10冊目になる。 高齢者を対象にしたような人生論を、最近はガンガンと書かれていますね。 この本を書かれた時の五木さんの年齢は、87歳位になります。 p16 私は今年で八十七歳になりました。人生百年時代を予測していたとはいえ、自分自身の超高齢期...
五木寛之さんの作品のブクログ登録は、10冊目になる。 高齢者を対象にしたような人生論を、最近はガンガンと書かれていますね。 この本を書かれた時の五木さんの年齢は、87歳位になります。 p16 私は今年で八十七歳になりました。人生百年時代を予測していたとはいえ、自分自身の超高齢期という日常はまさに未知の領域です。正直言って戸惑いも不安もあります。しかし、変わりゆく体も、変化し続ける世界も、「旅をするように」観察して楽しんだり、快適であるように工夫してみよう、と考え始めています。 私が考える「旅」とは、ガイドがいるわけでもなく、地図も羅針盤もない、途中で死を迎えることもあるという、なかなか過酷な旅です。しかし、旅する時に感じるあのワクワクした気持ちや喜びがともに在るとするならば、それもまた悪くないと思えるのです。 私、いま60歳。 老年期の過ごし方を考えることが多いので、最近はこういった作品を手にすることが多い。 齢を重ねるというのは自然なことなのだから、考えすぎるのは良くないし、その必要もないような気がしてきている。 齢を重ねることを、「旅」と捉えるのは良いかもしれません。 この本は、70ページまで読んで、図書館に返却。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
3K(健康、経済、孤独)を考え続けてきたとされる五木寛之さん、大切なのは「こころ」、幸せとはその人の心の中にあると説きます。「迷いながら生きていく」、2019.10発行。しみじみと一息に読了しました。今年88歳を迎える著者のこれまで語られてきた存念が集約されていると思います。よくしなう「こころと体」を整え、誰かの評価よりも自分が望む自分に。十年ごとに人生を生き直す。そして、どの時も、いかに楽しむかが大切なことと。また、うらやましい死に方について考えてみることも、生きる上で意義深いものと思いました。 平成から令和へ。健康、経済、孤独の3Kの問題は「こころ」の問題。幸せは、その人のこころの中にある。そんなことを思いつつ、今日も迷いながら生きている。すべてが初めてのことで、わからないことだらけ。五木寛之「迷いながら生きていく」、2019.10発行、再読。 ①人生は、青春、朱夏、白秋、玄冬、四つの季節 ②目的を探して変化し続けるのが人生 ③変化し続ける自分がその時欲するものを求めていく ④10年ごとに、人生を生き直す。
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