![雲雀とイリス グイン・サーガ 146 ハヤカワ文庫JA](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001933/0019334708LL.jpg)
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雲雀とイリス グイン・サーガ 146 ハヤカワ文庫JA
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2019/10/03 |
JAN | 9784150313975 |
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雲雀とイリス
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商品レビュー
3.3
11件のお客様レビュー
なんだかんだ言って、昨日の時点で読み終わってました。 で、ドリアン王子の去就と、パロをめぐる沿海州諸国の思惑、無事にケイロニア入りしたリギアとマリウスのこと、が書かれています。 モンゴール再興を願う、もと、赤い獅子こと、騎士のアストリアスは、結局、ドリアンを王に担ぎ上げること...
なんだかんだ言って、昨日の時点で読み終わってました。 で、ドリアン王子の去就と、パロをめぐる沿海州諸国の思惑、無事にケイロニア入りしたリギアとマリウスのこと、が書かれています。 モンゴール再興を願う、もと、赤い獅子こと、騎士のアストリアスは、結局、ドリアンを王に担ぎ上げることを良しとせず、身を挺して企みの渦中からドリアンを助け出します。 スーティとドリアンが、ともに揃い、フロリーママがお子達のところに合流するのも時間の問題。これについては、ちょっとホッとしました。相変わらず、こき使われているグラチウス老のひょうきんさが楽しい所。ほんの子供なのにスーティも、王の器を見せて、自分を守ってくれている一行をよく把握しています。お兄ちゃんだもんね。頑張るよね。 問題はですね。アストリアスへの描写の単一さ。前の巻からずっと、二言目には、亡きアムネリスの、結婚式での眼差しが思い出されるという描写しか与えられていない。自分の中の本心や誠を、具体的に掴みきれていないアストリアスなので、過去に熱愛したアムネリスの子に対する思いもまた、詳しくは書きにくいのかもしれません。でも、同じ描写をどれだけ読ませるんだ!と、さすがに食傷気味。うんざりしました。五代さん自身は、とても力のある書き手さんだと思うので。うーん。 例えば、アリサとの対話の場面は良かったのですから、それをもっと深めてみるとか増やすとか。ドリアン王子と彼が触れ合う場面…あやしてみたらドリアンがどんな反応を返して、彼がどう思うとか…そこを書くほうが膨らみが出て面白かったと思うのですよ。 あとは、マリウスとオクタヴィアの再会のところ、ハゾスの事情聴取の部分は、もっと削って、そのぶんこちらをたっぷり書いて欲しかった。だって読者は、事情聴取の内容なんて、関係者の心情も含めて(特にケイロニア人の人については)前の巻で読んで知っているのですから。タイトルが『雲雀とイリス』なら、マリウスとタヴィアに力を注いでいいと思うのです。マリウスも、ただ 『僕はいやだよ。』 ばっかり言ってないで、やはり、パロの王子である一面をしっかり描き、オクタヴィアと愛し合っただけのことはあるな、という成長も、少しは書いてもらいたい。一面的な描写になってばかりだと、こっちも予測がついちゃうし、もうそれは知ってるってば!って思っちゃうので、もったいないです。それ書く字数あるなら、マリニア姫とも、ちゃんと会わせてあげて欲しいなあ。親子三人揃っての描写、次以降はあるのかしら。 珍しくからい事書いてますが、面白くないわけではなくて、ちゃんとお話が進んでるのは喜ばしいことです。出版から4年も遅れて読んでても面白く嬉しいのですから、すぐ読んだ方は、もっとそう感じたのではないでしょうか。 今の時点で本編は、あと2冊で追いつき、外伝が3冊ワンセットで1篇出ています。本編は、もう図書館から借りてあるので、今日中に追いつくかな?その後は外伝。さあさあ!今日も読むぞ!
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ヤンダル・ゾック。口にしては憚れるその名を皆が口にしているけど、大丈夫か?聞かれてるぞ。ストーリー的にはだいぶ前に進んだような。これ以上キャラクターを増やさず、わきにもそれずいってほしい。あと誤植が多い、クインって。
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着々と話を進めてくれているのは嬉しい限り。 マリウスのイライラさせられる感じとか、まさに栗本節に瓜ふたる。ただ、同じような記述が数ページごとに繰り返し出てくるなど、良くない癖まで似てきたような。
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