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最終兵器彼女(愛蔵版)(第1集) ビッグCスペシャル
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2019/09/30 |
JAN | 9784098604418 |
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最終兵器彼女(愛蔵版)(第1集)
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読んだのは、通常盤。 (バーコード無かったので読み込めなかった) すごい感動する、って聞いていたので期待が大きくなりすぎてしまっていたのかもしれない。期待していたエンドとは全く違うもので、規模感が大きすぎて付いていけなかったのかもしれない…。 また、自分が恋とか愛とかと遠い生活をしているからか、共感はなく、ただ彼女らの物語のページをめくっただけ。 ちせは、日本人は、兵士たちは何と戦っているのだろう、と敵の登場(展開)を待つ自分がいたが、誰か悪役がいて、それをやっつけることで平和が守られる、という考えこそが滅亡への一歩なのだと気付かされた。 人との繋がり、恋、生きること、生まれたこと、 愛すること、… 最後、シュウジはちせの中で生きて(生存して)いるような描写であったが、あれは本当にシュウジだけが生存している、ということではないかもしれない。 もちろんちせは自分の意思とは関係なく全ての痛みや苦しみを背負って最終兵器としての役割を果たした、その報酬?として恋人の「生」を守れたのかもしれない。 それは、誰もが誰かの中で生きているはずだ、というメッセージとも捉えられた。最後のちせの中で寄り添い合うちせとシュウジの描写はきっと、シュウジの両親やテツとふゆみ、アケミとアツシ、…例え両想い、恋人同士でなくとも大切な人のことを自分の中に大切に持っている、そんな人々の想いの具現化なのだと思った。
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購入。 発売当時、実家のそばの本屋に平積みしてあった。 1巻を立ち読みして泣いてしまい、そのまま全巻購入。 (当時付き合っていた人がこのキャラクターにそっくりのメガネ男子で、名前も同じだったというのものめりこんだ理由のひとつだが、それは若気の至り仕方ない。) 彼女が改造されて最終...
購入。 発売当時、実家のそばの本屋に平積みしてあった。 1巻を立ち読みして泣いてしまい、そのまま全巻購入。 (当時付き合っていた人がこのキャラクターにそっくりのメガネ男子で、名前も同じだったというのものめりこんだ理由のひとつだが、それは若気の至り仕方ない。) 彼女が改造されて最終兵器にされてしまうというなんだそりゃな設定だが、そんなこともあるかもと思わせる残酷な状況が戦争だ。 若い二人の逃避行だけじゃなく、周囲の人の状況や気持ち、引き起こしている側の無責任さ、衝撃的だがそうなるだろうというラスト、全てが辛い。 何年かして手元にあるのが辛くて手放してしまったが、折々でシーンを思い出す名作。 先々まで見通しているようなこの作品を描いた筆者は、この現代のリアルをどうみているだろう。 反戦がうたわれて久しい、誰もが平和をのぞむはずなのに、戦争がなくならないこの世の中を。
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