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教養としての「フランス史」の読み方
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHPエディターズ・グループ/PHP研究所 |
発売年月日 | 2019/09/26 |
JAN | 9784569843698 |
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教養としての「フランス史」の読み方
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
苦手な世界史、特にヨーロッパ史を克服するために読んだ本その3。 全体を見てるとぼんやりとしていたところが、中心になる一つの国に絞ることでかなり理解が進んだ手応えがある。
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政治、経済、歴史、文化、芸術、思想、宗教、料理、建物、街並み、国民性。 知的関心の全てが詰まっていると言っても過言ではない一冊。 王政→共和政→帝政とたびたび転換する中で徐々に形作られていった今の政治体制、パリコミューンに代表される市民の政治への参加、議会政府とカトリッ...
政治、経済、歴史、文化、芸術、思想、宗教、料理、建物、街並み、国民性。 知的関心の全てが詰まっていると言っても過言ではない一冊。 王政→共和政→帝政とたびたび転換する中で徐々に形作られていった今の政治体制、パリコミューンに代表される市民の政治への参加、議会政府とカトリック教会の分離、国民主権、国民国家の概念、主権は国民にあると高らかに宣言した憲法の制定、ナポレオンによる文化財の蒐集、ナポレオン法典に始まる民法の制定、オスマンによるパリの街づくり計画、法治国家(人間の不可侵にして譲渡できない権利の普遍的価値を尊ぶ国家 p.410)、中央集権的支配体制、西欧列強諸外国との緊迫と協調の繰り返し、などなど、いまの世界秩序、ヨーロッパ的世界観はいまのフランスという国がたどってきた歴史そのもの。世界を俯瞰する上で避けては通れない国、フランス。 p.412 個別の問題をいくら積み重ねても、全体的な歴史像、ないしは時代蔵の再構築には直結しません。個別の問題は、他の諸問題との関係においてしか、その歴史的位置づけを明確にすることはできないからです。問題の連関、要素連関を問うこと、解釈することが大切なのです。 ですから、多様な個別の要素を含みこみ、ある期間を通して現実化していた歴史を大きく捉え、描いてみることも、欠けてはならないことです。時代の全体的な状態を描かなければ、その中に個別の問題を置いてみることもできないでしょう。
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フランス通史。 2000年を一冊で語るのだから割愛する点が多くなるとは思うが、やはりどうしても「ここをサラッと飛ばすのか!?」と思う箇所がいくつかあった。 また、文章が時系列を行ったり来たりだったり、何を主張したいか分かりづらく、自分には合っていないと感じた。 ともかく、フラン...
フランス通史。 2000年を一冊で語るのだから割愛する点が多くなるとは思うが、やはりどうしても「ここをサラッと飛ばすのか!?」と思う箇所がいくつかあった。 また、文章が時系列を行ったり来たりだったり、何を主張したいか分かりづらく、自分には合っていないと感じた。 ともかく、フランスの通史を概観するという目的は達成できたので、今後さらに深掘りできる書籍に取り組みたい。
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