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謎が解けたら、ごきげんよう 新潮文庫nex
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2019/09/28 |
JAN | 9784101801698 |
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謎が解けたら、ごきげんよう
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
昭和レトロ+不穏な空気が漂いはじめる少女探偵団第二弾。潮の長屋生活が判明したり、茜と潮のすれ違いがあったり百合度がアップしたりと忙しい。茜と天川が温室育ちなんだろうけれど、武者小路実篤も割といい年まで性知識なかったしなぁ…こういう物だったんだろうか。鬼頭刑事の話は母がたくましすぎてびっくりした。『D坂の見世物小屋』は色々詰め込んだなあ…。これ以上続けると戦争時代に突入するからここで終わるのが良いのか…?
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3章は好きです。スピンオフのような鬼頭刑事の話でした。本編では少々頭の固いもなんだかんだで協力してくれる刑事ですが、この章では自分自身の謎が解けていくことにきちんと向き合っていて一気に好きになりました。
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命短し、かしまし乙女は今日も謎を解く。時は昭和6年。小説家の母を持ち、女学校に通う14歳の茜は、放蕩者の父に困らされつつも平和でちょっぴり退屈な日常を過ごしていた。が、それも過去の話。やんごとなき血を継ぐ天才少女探偵・夏我目潮に、〝電気ガール〟の異名を持つ発明家の卵・丸川環、ホン...
命短し、かしまし乙女は今日も謎を解く。時は昭和6年。小説家の母を持ち、女学校に通う14歳の茜は、放蕩者の父に困らされつつも平和でちょっぴり退屈な日常を過ごしていた。が、それも過去の話。やんごとなき血を継ぐ天才少女探偵・夏我目潮に、〝電気ガール〟の異名を持つ発明家の卵・丸川環、ホンモノの華族令嬢・見留院紫の四人で探偵団を結成し、巷を騒がす謎を解決するのである!かしまし女学生の本格青春ミステリー。 最近流行り(?)のライトミステリー。マツオヒロミさんの表紙に惹かれて手に取りましたが、まさかのシリーズ続編でした・・・前作未読なのに気がつかなかった。でもまあ、短編形式なのでだいたいは未読でも問題なく読めます。大正〜昭和にかけてのモダンな女学生たちってなんでこう素敵なんでしょう。言葉遣いとかお化粧やロマンス小説が気になって仕方ない感じもめちゃくちゃ可愛い!潮さんと茜の関係、そしてこれから戦争へと突き進む日本で探偵団がどうなるのか気になります。
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