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ドナルド・キーンの東京下町日記
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ドナルド・キーンの東京下町日記

ドナルド・キーン(著者)

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ドナルド・キーンの東京下町日記

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中日新聞東京本社
発売年月日 2019/09/26
JAN 9784808310356

ドナルド・キーンの東京下町日記

¥825

商品レビュー

4.2

8件のお客様レビュー

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2024/06/14

2019年2月に96歳で亡くなられた ドナルド・キーンさん。米コロンビア大学で 日本文学を専攻され教授にまでなられた。 その後日本国籍を取得され最後まで 日本文学を愛された。 この本からは古き良き日本人と 日本文学の美学を大切に思う 先生の言葉がつづられていると思った。 近代の...

2019年2月に96歳で亡くなられた ドナルド・キーンさん。米コロンビア大学で 日本文学を専攻され教授にまでなられた。 その後日本国籍を取得され最後まで 日本文学を愛された。 この本からは古き良き日本人と 日本文学の美学を大切に思う 先生の言葉がつづられていると思った。 近代の大文豪との人脈もすごい! 川端康成、三島由紀夫、谷崎潤一郎、 阿部公房、永井荷風とたくさんの人が キーンさんを受け入れたらしい。 日本文学への造詣の深さと人格に よるのだろう。 先ほど、英会話のレッスンに参加しながら 外国人の先生に私が話した話題。 ティーンエージャーは最近なんでもかんでも やばいを使う。ボキャブラリーの貧困さを 憂えていると。 すると英会話の先生も心当たりがあったようで 生徒さん2人と別日に話していて やばいの意味が全く反対だったので 意味が分からなかったらしい。 言語は絶えず変化していくものだと 思うが、これでいいのかと思ってしまう。 キーン先生、どう思いますか。

Posted by ブクログ

2023/03/22

実にロジカルな日本語を書く方だ。それでいて冷たさがない。地に足の着いた地点から語られる日本文学と日本という国そのものにまつわる風景は、今で言えば「リベラル」な教養人が持ちうる最良の部分を体現している。それでいてこれもまた余裕のユーモアにも満ちており、読んでいてその風通しのよい空気...

実にロジカルな日本語を書く方だ。それでいて冷たさがない。地に足の着いた地点から語られる日本文学と日本という国そのものにまつわる風景は、今で言えば「リベラル」な教養人が持ちうる最良の部分を体現している。それでいてこれもまた余裕のユーモアにも満ちており、読んでいてその風通しのよい空気というか陰湿さを持たない人柄が現れる文章にやられてしまう。こうした人物を「(日本文学の)伝道師」として持ち得たことが日本文学にとっては紛れもない僥倖だったのではないか、と思う。『天声人語』と並んで模倣したくなる「優等生」的な文章群

Posted by ブクログ

2022/10/08

三島由紀夫や谷崎潤一郎など、名だたる文豪と親交が深かったとは、、! 戦時中の話や、東日本大地震の話や最近の日本についてなど、激動の人生を過ごされたのだなあと思った

Posted by ブクログ

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