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ベルリンで追われる男 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2019/09/20 |
| JAN | 9784488175078 |
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ベルリンで追われる男
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トラブルの中にいながら好奇心や正義感、あるいはタイミングによって更にトラブルを呼び込んでしまうベルリンに暮らす黒人青年。離婚と失職によって不法残留者にあることで、ある意味で穏やかに逃げ続けていた生活が、メンタル、フィジカルともに追い詰められさらなる逃亡を迫られる。 サウスイース...
トラブルの中にいながら好奇心や正義感、あるいはタイミングによって更にトラブルを呼び込んでしまうベルリンに暮らす黒人青年。離婚と失職によって不法残留者にあることで、ある意味で穏やかに逃げ続けていた生活が、メンタル、フィジカルともに追い詰められさらなる逃亡を迫られる。 サウスイースト・ロンドンに住む黒人青年のlifeを書いた「オープン・ウォーター」には「いったん家を出たら二度と無傷で帰れないかも」という怖れと不安が書かれていたけれど、「いかなる警察官も、通りを走る黒人は逃亡している黒人だとみなす」町ベルリンでも「扉を開けて外に出ると、肩に手をおかれるような気がしてならない」 と彼らは不安と恐怖を感じながら生きている。それでも、その町、自分を追う者やレイシストがうろつく町に留まらなければならない。その為に町中を走り回り逃げ続ける男の数日間の物語。 逃亡とともに事件と自らの人生をも“解決”しようと奮闘することは、その意味では前に進むことでもあって。問題に対面したとき踵を返し逃げ出すことは選択肢のひとつだ。問題に向かうか背を向けるかの違いはあっても、何処かに向かって進み続けることで、解決はしないまでも変化は確実に訪れる、そしてその先に掴めるものはある。それは問題に対峙したときと同じように良い結果を生むとは限らないのだけれど。この物語でも最後に文字通り掴むものがある。それは…… 地下鉄も駆使しながらベルリンの町を駆け回るシーン、特にクライマックスに向かう最後の逃亡劇はスリリングだった。そして、そのことで物語は詳細に町の姿、景色や雰囲気は勿論、そこにある差別も書き出すことになる。ああ、やはりドイツ、ベルリンでもそうなのか、と現在のドイツの世界の問題に対する態度にも思い至る。世界には背を向けられない、逃亡を選択出来ない問題もあるのだった。その問題にはわたしも逃げずに、少なくとも目を逸らさずにいなければ、というようなことまで思ったのだった。
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ああ、そう落とすか。 追い追われる描写が緊迫感があって、どんどん読み進めてしまう。結末が衝撃。 ガーナ出身であること、不法残留であることがなんと生きにくいことよ。
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アフリカ出身でベルリンに住むコージョは、空きビルの窓から、向かいの部屋で男が金髪の娼婦を殺した瞬間を目撃した。彼は不法残留者で、強制送還を恐れて通報できない。気になって女のアパートに向かうが、住人に姿を見られてしまい容疑者として警察から追われる身に……。社会からはじき出された青年...
アフリカ出身でベルリンに住むコージョは、空きビルの窓から、向かいの部屋で男が金髪の娼婦を殺した瞬間を目撃した。彼は不法残留者で、強制送還を恐れて通報できない。気になって女のアパートに向かうが、住人に姿を見られてしまい容疑者として警察から追われる身に……。社会からはじき出された青年が、友人との絆だけを頼りに街を疾走し真犯人を探す。ドイツミステリ大賞受賞作家が抜群の緊迫感で贈るノンストップ追跡サスペンス! 予想外の展開でビックリ。
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