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江戸の終活 遺言からみる庶民の日本史 光文社新書
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江戸の終活 遺言からみる庶民の日本史 光文社新書

夏目琢史(著者)

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江戸の終活 遺言からみる庶民の日本史 光文社新書

定価 ¥946

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2019/09/18
JAN 9784334044336

江戸の終活

¥220

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2024/09/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

江戸時代一括りではなく個々の人に焦点を当ててどんな人生観を持っていたのかを解く。すべて命が終わるときには捨てていかなければならない、息が絶えるときに本当に大切なのは後世のことを願うほかはない、に同意。

Posted by ブクログ

2021/05/09

遺書を書いた人の家庭環境まで考察しており面白かった。 父母は戦国時代を生き、その経験を聞いた遺書の作者がどう生きただろうか。戦国に比べれば平静の世とは言え、打ちこわしや一揆という動乱の中感じたこと。 遺書が書けるくらいに恵まれた人なので、この本の登場人物は、遺書を残した人はある程...

遺書を書いた人の家庭環境まで考察しており面白かった。 父母は戦国時代を生き、その経験を聞いた遺書の作者がどう生きただろうか。戦国に比べれば平静の世とは言え、打ちこわしや一揆という動乱の中感じたこと。 遺書が書けるくらいに恵まれた人なので、この本の登場人物は、遺書を残した人はある程度地位が高く、金がある人が多い。 個人的に、農民や農家の思いも知りたいけれど、そのとき自分はどう感じたのか書き残す人は多くなく難しいだろうなあ。

Posted by ブクログ