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60分でわかる!AI医療&ヘルスケア最前線
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 技術評論社 |
発売年月日 | 2019/09/17 |
JAN | 9784297107628 |
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
AIと医療・ヘルスケアについて、ざっと学ぶことができる構成になっている。海外の状況、日本国内の開発状況や製品事例など具体的に紹介されているので、この領域について勉強になったと思う。 1. どこまでできる?AI×医療の基礎知識 ・国を挙げて力を入れる6つの領域:①ゲノム医療、②画...
AIと医療・ヘルスケアについて、ざっと学ぶことができる構成になっている。海外の状況、日本国内の開発状況や製品事例など具体的に紹介されているので、この領域について勉強になったと思う。 1. どこまでできる?AI×医療の基礎知識 ・国を挙げて力を入れる6つの領域:①ゲノム医療、②画像診断支援、③診断・治療支援、④医薬品開発、⑤介護・認知症支援、⑥手術支援 ・アメリカのIT業界で盛り上がっているのは老化の防止 ・日本の医療用AI開発を促進するのがAI病院計画 2. 通院せずに病気がわかる AI×検査の最前線 ・AIの導入によるプロセス簡略化(検査の予約、問診の自動化、検査後のチェック) ・ウェアラブル機器(スマートウォッチ等)での健康管理 → フィットネスリストバンド「Fitbit Inspire HR」、スマートアイマスク「NAPTIME / ナップタイム」 ・無線給電 → ペースメーカーや人工心臓の充電 3. 最適な治療ができる AI×診察の最前線 ・NEC健康診断結果予測シミュレーション ・リアルタイム内視鏡診断AI ・AIはあくまでも支援ツールであり、判断の主体は医師(保健医療分野AI開発加速コンソーシアム) ・日本医師会が重視するホワイトボックス型AI 4. 最新メカニクスとの融合 AI×手術の最前線 ・手術用ロボット「da Vinci(Intuitive Surgical社)」 ・手術用ロボットにより傷口が小さくなる → 低侵襲手術 ・5G(10Gbpsを超えるような超高速通信(4Gは50Mbps~1Gbps程度))やVRによる遠隔医療 ・2016年、豚の腸を自動で縫合するロボット「STAR(Alphabet社)」 ・日本の切り札、内視鏡AI(オリンパス、AIメディカルサービス) 5. こんなところでもAIが活躍 AI×薬の最前線 ・2018年、AmazonがPillPack(薬の小分け包装宅配サービス)を買収 ・デジタル薬(エビリファイ マイサイト(大塚製薬)) 6. 負担軽減もAIにお任せ AI×介護の最前線 ・ロボット連携型、対話・監視型、事務支援型 ・自立支援ロボット「HAL」、排泄処理ロボット「iCarebot」、入力支援ロボット「シャワーオール」 ・排泄介助「DFree」 ・コミュニケーションロボット「パルロ」 ・IoTベッド「スマートベッドシステム(パラマウントベッド)」 ・徘徊防止システム「LYKAON(リカオン)」 ・ペットロボット「パロ、aiboなど」 7. 実現に向けて超えるべき壁とは AI×医療の課題 ・2018年、次世代医療基盤法→病院側は個人情報の匿名化処理を外部事業者に任せられるように。匿名化を行う事業者は政府の認可を受けた認定事業者
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・AIと協力することによって診断などの業務の負担を減らすことができる →一方でAIの間違っていた診断を鵜呑みにして誤診が起きた場合に医師だけの責任になってしまうのはどうなのか ・カプセル内視鏡は現時点では大腸、小腸しか承認されていないが、今後は食道や胃など消化管全体を見ることができるようになりうる ・ロボット手術も5Gなど通信の整備によってさらに遠隔でタイムラグなく操作できるようになれば、どこにいてもそのopeの権威に執刀してもらえる&船の上や飛行機の中など専門医のいない場でもopeすることが可能になる ・新薬開発にかかるコストも削減できる ・日本ではアメリカ、中国と比較して圧倒的に政府の補助や民間の投資額が少ない(民間は中国と同程度)
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