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子育てとばして介護かよ コミックエッセイ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2019/09/13 |
JAN | 9784041081563 |
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筆者はフリーランスのライター兼編集者をしながら、大学院に通う女性。夫も同業のフリーランス。 結婚を決めた時、33歳で出産すると決めていたが、仕事の忙しさ楽しさが先行してどんどん先送り。気が付いてら夫婦で40代になっていた。 そして、夫の父母、筆者にとっては義父母に認知症の疑いが...
筆者はフリーランスのライター兼編集者をしながら、大学院に通う女性。夫も同業のフリーランス。 結婚を決めた時、33歳で出産すると決めていたが、仕事の忙しさ楽しさが先行してどんどん先送り。気が付いてら夫婦で40代になっていた。 そして、夫の父母、筆者にとっては義父母に認知症の疑いが浮上する。 最初はちょっと物忘れが多いかなと思いつつ、物忘れ外来を受診してくださいといっても、やんわりと拒否され、そのままにしていたら義母の認知症がかなり進行していた(家の中に知らない女性が住み込んでいるという幻想を見るくらい)。 そして、義父にも少しその可能性が、、、。 そこから始まる義父母の介護という現実。 というか、実際には義父母を説得して、介護認定を受けさせ、さらには生活に支障をきたさないように、介護する自分たちの負荷が過剰にならないように、二人に介護サービスを受け入れさせるまでの体験談。 自分は丁度2021年から母の認知症の介護が始まった。作者の体験は自分の体験と一つ一つリンクする。 認知症の初期の人たちは認知症である事を認めないし、うまく取り繕って、本人をあまり知らない人たちには気づかれないように行動できる。 そうそう、そういうのが大変だよなと思う。 介護は誰かがキーマンとなって、介護士、訪問看護師、地域包括スタッフの人たちなどに希望を伝え、先方からの提案に対する判断を行わなければならない一方で、キーマンになるとそういう全部が来るので、親戚からも「まかせた!」みたいに言われてしまう。 そう、僕はまさにキーマンでした。カミさんは支援してくれましたが、やはり義母なので、僕に対する遠慮あるし、僕にとっては実母なので自分が決めないといけないと思っていた。 兄は基本的に僕にお任せモードだった。 この辺りの思いも合い通じるものがあった。 そして、本書では要介護1〜3までの記録。 うちの場合も母は要介護3になったのが4月だった。 そういう点でも経験内容が似ている。 同調できる部分の多い内容でした。
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『#子育てとばして介護かよ』 ほぼ日書評 Day623 Day620で紹介した「昼スナ(昼だけ営業しているスナック)」で知り合った方の著書。 旦那さんのご両親が、同時に要介護(認知症)状態となった。その発覚(双方が"おかしなこと"を言うために、状況を把握...
『#子育てとばして介護かよ』 ほぼ日書評 Day623 Day620で紹介した「昼スナ(昼だけ営業しているスナック)」で知り合った方の著書。 旦那さんのご両親が、同時に要介護(認知症)状態となった。その発覚(双方が"おかしなこと"を言うために、状況を把握するだけでも相当の困難・混乱があった)というところから始まり、お役所仕事の超"塩対応"や、義父母が認知症の診察でも医師を煙に巻いて「異常無し」の診断結果を貰ってくる等、"冗談"とも思えるエピソードがこれでもか、と語られる。 結論からすると、各困難は都度周囲の助けを得て解決される(そうでなければ、今がないとも言うが)てプチ・ハッピーが訪れるのだが、その行間に隠れた苦労は、未経験者の想像の全く及ばないものなのだろう。 介護など、まだまだこれから…の層にも、こんな兆候がでたら黄色信号、そんな時にはこんな対応方法もあるのか、といったレベルで読んでおいて損はない1冊。 https://amzn.to/3iBUkyM
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私は親とは離れた遠方に住んでいて、ちょうど今、親の介護認定申請をしている所で、著者の置かれた状況に共感するところが多くて勉強にもなりました。
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