1,800円以上の注文で送料無料

某
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍
  • 1221-04-02

川上弘美(著者)

追加する に追加する

某

定価 ¥1,760

220 定価より1,540円(87%)おトク

獲得ポイント2P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

2/22(土)~2/27(木)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2019/09/12
JAN 9784344035041

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

2/22(土)~2/27(木)

¥220

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.7

73件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/01/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とにかく川上弘美さんの作品を読んでみたくて、表紙と帯に惹かれて選んだ一冊。 長編ではあるのですが、主人公が章ごとに別の人間に変わっていくので、連作短編を読んでいるような心地で、軽く読めました。 人間ってなんだろう、生きるとか死ぬとかってどういうことだろう、そんな問いが頭をぐるぐる回る作品でした。

Posted by ブクログ

2024/07/25

不思議不思議なお話。でも嫌いじゃない。何にでもなれてどこにでも存在できるということは、生きていないのと同じ。からだすべてで誰かのために生きたとき、何者かになれる。それってものすごいしあわせやん。満たされちゃうわ

Posted by ブクログ

2023/09/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最初は「誰でもないもの」として、さまざまな人間に転生し、その土地その性別、年齢、人種までも自由に生きている主人公。 人間ではないなのだから、心も、身体を重ねる意味をもどことなく客観的な様子は、でも普段私自身もたまに感じる「私ってなんなんだろう」「人を、何かを思うとかってこんなものなのかな」という心のつぶやきと似ていて、少し妙な感じもした。  途中から「誰でもないもの」の仲間と会って、さまざまな付き合い方のかたちを目の当たりにしてもなお、漠然としか感じることのできない「すき」「誰かを思う」という気持ちは、後半みのりと出会い、共に成長することで明らかに変わっていく。 このあたりから主人公ひかりは生まれ変わったみたいだった。 死に対する恐怖も、そのままの姿や、またかたちを変えて生き続けるのも怖いと感じる。 誰かを想って、共に生きていきたいと思って初めて芽生える気持ち。 人間はとても弱くて、でもとても強くもあるのだな…。「人間」のようになったひかりを見て、そう感じた。それが全てではなくても。 最後に、ひかりに転生したみのりの言葉が好き。   ひかり、いつかまたね。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す