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キリスト教芸術との対話
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キリスト教芸術との対話

中谷博幸(著者)

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キリスト教芸術との対話

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 未知谷
発売年月日 2019/09/01
JAN 9784896425871

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2019/10/02

藝術(美術)作品への造詣の深さに感服した。聖書の筋書きに沿って、その場面を描いた絵画を紹介していくのに際して、あくまでも伝統的なキリスト教の解釈に沿って安心して読ませてくれる。このことは第2イザヤについての解説などでも首尾一貫している。あとがきでも聖書に親しんでもらうことが願いと...

藝術(美術)作品への造詣の深さに感服した。聖書の筋書きに沿って、その場面を描いた絵画を紹介していくのに際して、あくまでも伝統的なキリスト教の解釈に沿って安心して読ませてくれる。このことは第2イザヤについての解説などでも首尾一貫している。あとがきでも聖書に親しんでもらうことが願いとの言葉。キリスト教とユダヤ教の違いなどにも話が及び分かり易い。ブリューゲルの「バベルの塔」は有名な作品だが、「神に従うことは奴隷になることだ」とのニムロデの時代の人々の思想が良く描かれているという!アブラハムが「主を信じた」ことが私たちには大きなことだが、ユダヤ人にとっては、アブラハムの割礼がもっと重要!これにはビックリ。ユダヤ教は元来神殿と言葉を大切にしていた。それが、シナゴーグ礼拝に変わっていったという歴史にも詳しく触れてくれる。 フェルメールの絵は受胎告知を連想させるという著者の説明は、「言われてみれば!」と謎が解けたような気持ちがした。

Posted by ブクログ