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ほろびの街 東京戦災記録スケッチ集 昭和20年(1945)~21年(1946)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHPエディターズ・グループ/JRC |
発売年月日 | 2019/08/28 |
JAN | 9784909417367 |
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ほろびの街
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『#ほろびの街』 ほぼ日書評 Day704 "昭和の天才グラフィックデザイナー"と称される高橋春人が、1945年から1946年の間に描いたスケッチ集。 前書きでも触れられるが、終戦直後、手近にあった雑紙に、僅かな絵の具で描かれたものながら、当時の記録の多く...
『#ほろびの街』 ほぼ日書評 Day704 "昭和の天才グラフィックデザイナー"と称される高橋春人が、1945年から1946年の間に描いたスケッチ集。 前書きでも触れられるが、終戦直後、手近にあった雑紙に、僅かな絵の具で描かれたものながら、当時の記録の多くが白黒写真であるのに比べ、そのリアリティ/存在感が素晴らしい。 ところどころに現代の同じ角度から撮った写真も交え、比較する構成となっているが、「焼け野原」とはかくも何もないものか、と驚かされる。木造家屋が焼失するのは当たり前として、鉄骨が熱でぐにゃりと折れ曲がる様などは、こうして目にしないと想像がつかない。 しかし、その後の復興のスピードも凄まじい。1945年末には新宿中村屋前にアーケードのようなものができている。もちろんそれらはヤミイチで、飲むと失明するような酒も売られていたようだが。 (作者も食うや食わずだったろうに)そんな時代の記録を、残さずにはおられなかった執念のようなものを強く感じる内容だった。 https://amzn.to/3QVH5HM
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