アンの青春 巻末訳註付 文春文庫
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アンの青春 巻末訳註付 文春文庫

L.M.モンゴメリ(著者), 松本侑子(訳者)

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アンの青春 巻末訳註付 文春文庫

定価 ¥781

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2019/09/03
JAN 9784167913595

アンの青春 巻末訳註付

¥440

商品レビュー

4.6

11件のお客様レビュー

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2025/01/15

第2巻。 大学進学の夢を一時断念して、故郷で教職に就く2年間を描く。回り道の時期だけど、今、目の前にあることに熱中した日々で、時々、小さな大騒ぎが起きるのは、第1巻と同じ。ただし、騒ぎを起こす役割は、グリーン・ゲイブルズでともに暮らすことになったマリラの遠縁の双子の男の子デイヴ...

第2巻。 大学進学の夢を一時断念して、故郷で教職に就く2年間を描く。回り道の時期だけど、今、目の前にあることに熱中した日々で、時々、小さな大騒ぎが起きるのは、第1巻と同じ。ただし、騒ぎを起こす役割は、グリーン・ゲイブルズでともに暮らすことになったマリラの遠縁の双子の男の子デイヴィがだいぶ受け持ってます。アンもお隣の牛を売ってしまったり、鼻にそばかすの薬を付けたはずが赤く染めてしまったりしてますけどね。 ハイ・ティーンで教職に就けるのは、今の感覚では不思議だけど、学校の生徒たちや新登場の双子に対するアンのまなざしがやさしいのは、いいですよね。(双子の女の子の方も、優等生で面白味は乏しいかも知れないけど、みんな、もっと可愛がってあげてね。) 鋭く豊かな感受性を持ったアンが、空想の世界で一緒に遊べるタイプではない、マリラやダイアナと愛にあふれた深い絆を結べることが描かれているのもいいなと思います。人と人の関係の妙味ですよね。 背景では蓄えを預けていた銀行が倒産したり、嵐で農作物が大きな被害を受けたりしていて、その中での新しい出会いや喜び、美しさを描いているのだと再認識しました。 それから、訳者あとがきにある原題と邦題の話が興味深かったです。村岡さんによる邦題も素敵ですが、原題では、アン@グリーン・ゲイブルズ、アン@アヴォンリー、アン@島(プリンス・エドワード島かな?)と、アンの世界が広がっていくイメージというのも素敵だと思います。

Posted by ブクログ

2024/09/10
  • ネタバレ

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久しぶりに読み直した。これこれって感じで安心する。昔は青い鳥文庫のものを読んでいて挿絵がとっても可愛かったなぁ、、また見てみたい。 食べ物とかドレスの描写が綺麗でこの世界に入ってみたくなる

Posted by ブクログ

2024/06/02

表現や情景がとても素敵。 アンのキャラクターもとても良いしこれは長く読まれる訳だわ。 続きも勿論読んでいきます。

Posted by ブクログ