写真集 暮らしてみたい世界のかわいい街

エムディエヌコーポレーション(編者)

• 販売会社／発売会社: エムディエヌコーポレーション/インプレス
• 発売年月日: 2019/08/30
• JAN: 9784844368861

商品レビュー

2021/07/08

最初に目をひくのは、スペイン・アンダルシア地方「セテニル・デ・ラス・ボデガス」　岩の下に街並みがあり、岩がひさしになっている。街全体の写真もあり、この岩がひさし、は街の周縁部なのかな、平地も広がり白い壁と赤茶の瓦屋根の街並みが広がる。

表紙はコルマール。フランス、ロシュ川沿いの「ラ・ブチ・ベニス」と呼ばれる所。グーグルでも見て見たが、観光客がたくさんいる。

壁が木組みの家並みは、フランスで「エギスハイム」（コルマールと場所も近いせいか雰囲気は似ている）「ロシュフォール・アン・テール」　ドイツで「ヴェルニゲローデ」「ローテンブルク・オプ・デア・タウバー」「バッハラッハ」が紹介されている。

主にヨーロッパの街が紹介されている。

2019.9.1初版第1刷

2021/07/02

他の方の本棚で見つけて素敵な表紙だったので図書館取り寄せ。
まああ、ヨーロッパのおとぎの国のようなお菓子のような風光明媚の街がこんなにあるなんてっ。
その街の歴史や見どころ、伝説、名物料理、映画のモデルの噂などを紹介しています。
フランスの最も美しい村、コロンジュ・ラ・ルージュ。
バケッドにフォアグラをはさんだサンドイッチが人気。
モロッコ青いおとぎの迷宮、シャウエン。
スペインを追われたユダヤ人が定住して神聖な色の青を使って街を青く染め上げた説が有力だとか。
ギリシャ、奇跡の島サントリーニ。
レッドビーチ、ホワイトビーチ、ブラックビーチと趣の異なるビーチが点在。世界一の夕焼けを見てみたい。
スロベニア、アルプスの瞳ブレッド。
青く澄んだ湖と湖上に浮かぶ島に建つ協会の幻想的な光景。島の９９段の階段で花婿が花嫁を担いで登るそう。
オランダは花産業が重大産業で、「パンを二つ買うお金があったら、パンを一つと花を買う」という言葉の紹介をみながら、アムステルダムのチューリップ畑を眺めることができる。
イタリアのアルベロベッロ、とんがり屋根のトウルッリがユニークすぎる。
フランスのジベルニーについては、クロード・モネの睡蓮の舞台となった庭園の写真がまあ、美しい。
他にもいろいろ、３３か所。
旅に出かけたような贅沢な気分に浸れます。

2020/03/22

「世界の」と題しているが、ヨーロッパかつその中でもほぼ西欧南欧しか載っていないのが少し不満だが、写真は綺麗。見ていると行きたい場所がどんどん増えていく。