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これでいいのか佐賀県 佐賀の売りはズバリ素朴な田舎 地域批評シリーズ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | マイクロマガジン社 |
発売年月日 | 2019/08/29 |
JAN | 9784896379099 |
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これでいいのか佐賀県
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
佐賀に転勤できたので、佐賀のことを学ぼうと、前半部分だけざーっと読みました。 卑弥呼がいたかもしれない佐賀の遺跡と地形や、鍋島直正ら開国〜明治の日本の主要人物らが佐賀から出て行っていたことなど、歴史的な背景が面白いとともに、なんとなくの佐賀県民性というのを掴めた気がします。 ...
佐賀に転勤できたので、佐賀のことを学ぼうと、前半部分だけざーっと読みました。 卑弥呼がいたかもしれない佐賀の遺跡と地形や、鍋島直正ら開国〜明治の日本の主要人物らが佐賀から出て行っていたことなど、歴史的な背景が面白いとともに、なんとなくの佐賀県民性というのを掴めた気がします。 佐賀は今のところご飯と日本酒が最高に美味しくて、優しい人が多いイメージ、ただ運転は乱暴な人が多いかな。 その辺が土地によっても変わってくるのかは楽しみなところ。
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佐賀に転勤が決まった時に、藁をもつかむ気持ちでこの本の全作を読みました。昨年、文庫本化しかつ一部更新ということで、本書を購入。 感想。著者の個人的意見でしょうし、真偽は分かりませんが、読物のとして面白い。 備忘録。 ・歴史の推移がとても分かりやすい。白村江の戦いで日本が唐に負けたのち、防衛拠点としての太宰府が出来、中国との関係改善後に太宰府が都市として栄える過程で佐賀は「太宰府の周辺」として過ごす。 ・その後、南北朝時代〜室町時代にかけて、龍造寺氏が登場。 ・戦国時代には、北部九州を支配(東は大友、南は島津)した龍造寺だが、島津に敗れ一気に崩壊。 ・豊臣秀吉〜徳川家康の時代に、龍造寺の家臣だった(正しくは同僚?)鍋島家が佐賀藩を納める。 ・その後、明治維新前からは、鍋島直正率いる七賢人が活躍。しかし、真面目で頑固な佐賀の賢人は政争で下野し時代から消えていく。 ・残ったのは大隈重信くらいか。 ・唐津は、そもそもが徳川家の出先機関だった為、歴史的にも佐賀の気質と異なる。さっぱりして進歩的、女性もキャリア志向、飽きっぽいがノってるときは強い、商人気質(いずれも著者談)。 ・唐津は旧発電所跡地の開発が目玉。らしい。 ・佐賀平野はどっぷり佐賀。著者曰く「恐るべき保守性」。伝統的九州男児で、家では男が威張ってる。らしい。 ・小城市も歴史的に地位が高い。らしい。。 ・佐賀の強みは交通網。福岡に電車で40分。本数も多い。高速道路も充実。特に鳥栖。 ・サガン鳥栖の歴史もシンプルにまとめてくれている。鳥栖は佐賀を見ていない、福岡を見ている、らしい。 ・人口一人当たりの県民所得は、それほど悪くない。4位とか2位とか。長崎や宮崎を上回る。 ・学業成績はよくないらしい。2018年の全国学業テストでは中学部門(公立)で43位。小学校だと25位。私立中に行く人が多いらしい(全国11位)。 ・病院と薬が好きなのになぜか平均寿命が短い。医療費が全国的に見ても高いらしい。 ・ゾンビランドサガ(サイゲームス)とのコラボ他、コラボ企画好き。 ・駅前の西友が撤退し、モメにもめて、ゴムボックス佐賀駅前(仮称)がまもなくオープン。駅ほぼ直結なのに2階建という辛さ。ただその東側の広い土地が本丸だ!と著者は言う。地主のJAとの調整で開発が進むのは数年先らしい(著者談)。 ・中国人にとって、佐賀の綺麗な空気が人気らしい。「洗肺(シーフェイ)」というらしく、綺麗な空気を吸って肺をきれいにする行為ですと。。
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