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双亡亭壊すべし(第十四巻) サンデーC

藤田和日郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2019/09/18
JAN 9784091293367

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双亡亭壊すべし(第十四巻)

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商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2021/11/17

帰黒=真琴、強いな! ちょっと青一の立場がないように見えるほど(苦笑 美人で知覚能力・治癒能力もあるのに、更に戦闘能力まで…となると出来過ぎですわー。 そして残花少尉、堅苦し過ぎて逆にコメディ(笑

Posted by ブクログ

2019/12/30

実は建設業者が古い屋敷を解体しようとして、居住者の思いに阻まれて返り討ちに遭う展開は開発反対の立場から小気味よい。最終的に敗北してしまうが、『平成狸合戦ぽんぽこ』も同じテーマであった。 これが異星人の侵略的な要素ならば面白味がなくなる。双亡亭が単純に守る側とは言えなくなったが、...

実は建設業者が古い屋敷を解体しようとして、居住者の思いに阻まれて返り討ちに遭う展開は開発反対の立場から小気味よい。最終的に敗北してしまうが、『平成狸合戦ぽんぽこ』も同じテーマであった。 これが異星人の侵略的な要素ならば面白味がなくなる。双亡亭が単純に守る側とは言えなくなったが、『双亡亭壊すべし 14』では改めて防衛戦が描かれる。攻め手が一掃されることにカタルシスを感じる。

Posted by ブクログ

2019/11/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 残花少尉がうっかり上官に舐めた口を叩いてしまう14巻である。  うっかり残花少尉と、そんな少尉と多少の縁があったらしき宿木二等陸尉の困惑がこの巻のハイライトかもしれない。残花少尉の変貌ぶりに呆気に取られる面々にはだいぶ笑わせていただいた。  今巻もコンパクトながら、実に濃厚な内容になっている。  帰黒=真琴と青一お兄ちゃんの再会シーンと、寸でのところで泥努殺害に失敗した紅と泥努の対話、そして双亡亭への総攻撃に対峙する圧倒的な泥努の姿。  それぞれはそこまで大きな動きではないが、物語はドラマ性を多分に含み、次へ次へと進展している。  シンプルな布石ではあるが、弟を持つ紅であったればこそ泥努の姉・しのぶの真意に気づくことができた、という物語構造は素晴らしいの一言である。  今回も楽しく読ませていただいた。星五つで評価したい。  圧倒的な泥努の戦闘力については藤田さんが酷いジョークを飛ばしておられるが、さすがに打ち破る方法は未定ということもないと思うので(笑)、どう物語っていくか楽しみにしたい。

Posted by ブクログ

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